バイクにアラームと監視カメラを導入

マンション駐輪場でのバイクのトラブルがあまりにも多いので、アラームと監視カメラを導入しました。 写真は無残に折られたテールランプの様子。具体的な被害の話は導入機材の紹介の後にします。

以前借りていた外の駐車場では1件も近隣トラブルがなかったんですが、マンションともなると色んな人がいるもので、 バイクに乗る人たちだけが集まってるわけじゃないですからね。

近隣では深夜に盛大に吹かして走り回る酷い人たちもいるものですから、ヘイトを買うのは一定数理解できるんですが、 それにしても人の車両を傷つけて良い理由にはならないよ。

アラームの設置

先にあんまり書くことがないアラームについて。アマゾンや楽天などでも購入できる汎用のアラームを導入することにしました。

取説に日本語がありませんが、バイクや自転車を自分で弄れる人なら感覚で設定できるかなと思います。初期状態なら設定は実際不要ですし。 必要なら解説しているYoutubeの動画なども見つかります。

設定項目は感度と音量、リモコンとの接続です。音量なんて中途半端にしたら意味がないので最大で。 感度についてですが、バイクに直接触られるケースを想定して、カバーを外したり車両を揺さぶったら鳴る程度にしました。

感度を上げると揺れの大きい場所に設置すると風で反応することはあり得ると思いますが、まぁそこは加減次第。 取付位置はスマホホルダーか、サイドパックが良いかなと思います。スマホホルダーだと取り外すのを忘れないで済みますし、落下などの防止に繋がりますね。

乗車するときにアラーム解除、降車するときにアラーム設定、をリモコン操作でします。

本体に直接ボタンが付いてる方が良くない?とも一瞬思いましたが、それだとカバーを外してるときに鳴るし、鳴ったとて簡単に解除される恐れがあるし、 カバーをかけた後に「あ設定し忘れた」ってならないので、リモコンが良いです。

カメラの設置

何度か警察のお世話になったわけなんですが要約すると「監視カメラを設置してください、そうでないと現実的には詰められない」とのことで、 それをマンション側に説明したところ「設備への設置は許さない」と。しかも挙句の果てにはマンション備え付けの監視カメラは外装工事中で遮蔽されていました。

「その落ち度はそちらが持つべきじゃない?」とか思いつつ、もうどうしようもないので借りている敷地内、車両のそばに設置することにしました。車止めブロックに固定。

単三電池とソーラーと両駆動にしました。 なんで一方的に車両を破壊されているのにカメラ代まで高い金払って用意せないかんのか、 と思いながらもこれも勉強かと思って設置。

設定は動体検知でカメラ映像の差分が大きくなったときだけ一定時間撮影するものにしました。

実際に撮影された写真

実際に取れた写真のいくらかを紹介します。

壊されたバイクを修理する私。明るければ十分鮮明に撮れます。

夜間でもカバー下でもばっちり撮れます。少なくとも自分以外の接触があったことの証明は取れますね。

警察の立ち合い。このときバイクを接触させてきている外国籍の隣人は酷い主張で、 私が借りている区画を自分も借りている、契約書もあると警察の前で言い張りましたが翌日そんな契約がなかった事実が判明しました。

多分何回かはこの人にやられてるんだろうな、と察しがつきましたが、まぁ確証はないもので。 しかし私以外とも何度もトラブルを起こしていたことが判明し、疑いの余地はあるかなと。

後日「こんな人の隣に止められるか、場所を移させてください」と言って移した先の映像です。

この時は移した先で私が違法駐輪をしていると警察に通報されてしまったんですが、 実際には私ではなくて先の外国籍の方でした。しかもその後にまた別の方が違法駐輪されていることがカメラに映り込んでしまって解決。

結論「カメラ強い」

過去のトラブル一覧

こちら22年の出来事。ナンバープレートがフレームごと曲げられてました。曲がりやすいのかなと思ってたけど、 戻すときはペンチ使わないとダメなレベルで強い力をかける必要がありました。やはりその周囲の欠損はゼロ。ピンポイントで狙わないとできないです。

こちら23年の出来事。ミラーが曲げられてた問題。この時バイク本体が動かされてた気配を感じてたんですけど、それは記録に取れなくて、カバーを外した瞬間にやっぱり違和感は正しかったか、ってなりました。 これも工具で直す必要がある程度のゆがみが起きていて、体重かけたり力を込めないと曲げられないものでした。

こちら24年、このページを作ることになった最後の問題のときの記録。

今回はテールランプががっつり破損。テールランプだけを対象に取り、ウィンカーやその他の部品が破損していないことから、明らかに故意性が認められます。

故意性は警察も確認済みで、器物破損の扱いにはできるが、マンション側の対応の杜撰さも含め、現実的には巡回強化しかできないかろうという結論に至りました。悲しい。

実際に取り外してみるとネジ部ががっつり破損、体重をかけるなどの強い力を加えてやらないとこうはなりません。

これより以前、21年の入居当初もアンモニア臭がカバーからしたり。ちょくちょくあったんですが、確証に至らずでした。 マンション管理側に通報はしているので記録が残っているとは思うのですが、まさかやっぱり人為的でこれほど続くとは思わず、きちんと記録は残しておくべきでしたね…。