道具好きが初心者なりにキャンプ用ライトを選んだ

元々ランプも合わせて別の記事にしていたんですが、LEDライトの設計に興味持ちすぎてキャンプに行く予定も組んでないのに道具を追加したら話が長くなり、記事を分けました。

大前提にキャンプに持ち込むライト(ランプ)は複数が良いと思います。理由はいくつかあるんですが、1つはオクルージョン、影が起こるから。

強烈なライトが1つあるとサイト(テントを張った周辺)全体を照らしてくれはしますが、 誰かが横切れば影が生じて危ないし、物のレイアウトによっては都合が悪いことも出てきます。

あとは、あんまり明るいと夜間に付ける必要が出たとき、持って移動するときに周辺に迷惑になりますね。

3つ目は直前に述べていますが、持って移動するケースが想定されるからです。 トイレに移動するとか、荷物を取りに行くとか、あとはアウトドア的なイベントとかetc。

1つはサイトやテントに、もう1つは移動用の照明として。2つあるだけでも勝手が違います。 サイトやテントのライトがないと目印なくなりますし、同行者がいるときには困っちゃいますね。

最後に1つに頼るとトラブル時に明かりがゼロになる可能性がありますね。 仮にちゃんとしたキャンプ場だからって、屋外で明るさがゼロでは足を取られたり道具にぶつかったりetcで危険が伴います。 環境的に冗長性はあった方が良いでしょう。

で、冒頭の写真のGENTOSのランタンなんですが、良くありませんでした。初期起動が最大火力で、目に入ると残像が焼き付きます。

いきなり付けたら同行者を不用意に起こすかもしれないし、最悪の場合にはキャンプ場にいる他のサイトの方たちに迷惑になるかもしれない、となりキャンプには不向きだな、になりました。

キャンプあんまり行かないし、明るいに越したことはないだろうし、今回(初回)は連れて行ってもらうのだから1つ明るいのがあれば十分かな、とか思ってたんですよね。

あとは電池駆動なんで、USB給電が出来なくなるような状態=災害時にも使えるかな、なんてことも考えていたんですが、これも失敗でした。

よく考えたら「いざキャンプのときに持って行きましょう」みたいになると、電池残量大丈夫かな?ってなるじゃないですか。 途中で消えたら危ないし、追加で買うのも残量余裕があれば馬鹿らしいし、じゃあ予備を持ち込むとそれはそれで重くなってしまう。

高光量・電池駆動だと本体重量もあり、携行性能は落ちますし、吊るしの性能にも影響が出ます。この辺もろもろのシーン想定に甘さが出ました。

トータルで考えて、USB給電式のランプは現代におけるキャンプシーンではかなり便利な道具です、素直にUSB給電式のランプを用意しましょう。

書いてて思いましたが複数のランプがあれば、準備時に装備量の加減もできていいですね。

じゃあGENTOSのランタンが悪いかっていうと、そういうこともなくて、自分が車のオーナーでキャンプ移動するときとかなら、メインで使うこともあると思います。

燃料類を持ち運ぶよりは電池の方が携行性能、維持性能は高いと言わざるを得ません。電池だって使わなければ10年放置できる物がありますし。

今回ゲスト側だったのと、キャンプで使うよってことを考えなければ、災害時目的や、あるいは電源の確保が難しい暗所での作業には有用な設計の道具だと思いますよ。

Camps 禅燈 幽玄 LEDランタンがかなり良い

で、1つ目の失敗の後によく考えて追加で買ったZENの「禅燈 幽玄 LEDランタン」がかなり良かったです。

複数人で展開するような大きいサイト(場)でメインにするには光量が全然足りないですが、1人2人で小さくテント張るならこれが複数でも良いかなと思います。

良い所はいくつもありますが、1つは充電残量が分かる点。繰り返しになりますが、USB給電の方がホビーのキャンプには向いてると思います、本当に。

2つ目は最小の光量でスタートしてくれること。電源付けて即時マックス、じゃないんですよ。最高です。この設計を考えた人は同じようなことを嫌がってたんじゃないかなって思う。 最大光量が眼に入れば眩しいし、下手したら周辺の他のキャンパーまで届くようなそれだと嫌なんですよね本当に。

3つ目は操作モードが少ないこと。無段階調節とか点滅とか色々機能があるものも使いこなせればよいのかもしれないですが、機能は3つのモードの切り替えと4段階の明るさ調節のみ。分かりやすくていい。 まどろこっしくボタンを操作する必要がないってのは、即時性が高いことを意味し、道具に必要な設計であると思います。

4つ目はその3つのモード。ランタン、懐中電灯、ランタン+懐中電灯の3つです。 懐中電灯はスマホのライトとは比べ物にならない程度には照らしてくれるので、トイレに行くときとか便利です。トイレ内で証明がなければランタンに切り替えられますしね。

5つ目は三脚機能。三脚に取り付けられますよ、を売りにするライトはありますが、持ち運ぶの面倒だし組み合わせるのも面倒だし。 高さのある三脚に付ける目的の証明なら、もっと光量のある大き目のランプの方がそもそも良いです。

テント内での運用やトイレ、水洗い場への持ち込み時に三脚があるのは中々機能します。

翻ってデメリットですが、三脚によって増してしまう重さの割には光量がないこと、多少虫が寄ってくることですかね。後者は製品性質上に避けられないことはあると思いますが、何とかしてほしい。

前者についてはキャラクタによるもので、明るくて軽い物が必要なら別の製品を、って住み分けなだけの気がしています。吊るすにはこの製品ちょっと重いかなって印象は正直あります。

テント内で吊るしたいし明るくしたいだったら他に調べると出てくる有名所の「Soomloom」や「ゴールゼロ」とかを採用するのが良いと思います。

買ってみました Soomloom のライト

気になっちゃったので、Soomloom のライトも買ってみました。複数種類がありますが、赤色の光とかSOSパターンとかがない方。 パターンの切り替えが何種類もあると狙ったパターンに設定するまでの煩わしさったらないです。

禅燈ランタンと比較して圧倒的に軽いし明るい。軽けりゃ吊るしやすいのがメリットですかね。

代わりに自立はしないのでどうしてもどこかに下げる必要がありますが、それはテントなり枝なり、いくらでもやりようはあるでしょう。

他方でご覧の通りに上部から強い光源を発するタイプなのが禅燈とは異なるところで、これが視界に入ると眩しい。

傘(シェード)を作るようなオプションが販売されている程度にはみな同じようなことを思うわけです。

しかし禅燈のように拡散する光を作るには大きな面積が必要になってくるので、三脚を除いてもどうしても大型化してきてします。一長一短ですね。

テント内なら禅燈、外ならSoomloomかなぁ、使い分けでしょうか。 バックパッカースタイルだったり、バイクでのソロキャンだったら軽量化を図るかなぁと思います。