ナンバープレートを落下させレッカーを呼んだ

ナンバープレートが落下した状態。

あってはならないことなのですが、ナンバープレートが脱落してしまってレッカー車を呼びました。 そのときの対応記録を戒めとして、前例として残しておきたいと思います。

貴重な経験ですが、残念なことにレッカーされているところは取り忘れてしまったのが悔やまれます。

落下させた後の対応

ナンバープレートを落下させてしまったとき、後ろから走ってきたタクシーが落下を知らせてくださいました。 いはく信号を 3 つ程度前の直進中に落下させたこと、接触事故などはないことを教えてくださいました。まだ走行を開始して 10 ~ 15 分経ったくらいのことです。

至急エンジンを停止し、路肩に張り紙と共に停車して、ナンバープレートを探しに行ったのですが、既に誰かに拾われていたようでした(翌日に警察署に取りに向かいました)。 まずは自力で見渡し、次いで付近にいた警察官の方に紛失の旨お伝えしたのですが、このときの警察官の対応が後になってあまり良くなかったと判明します。

まずナンバープレートを紛失したときは、事故などが起きていないか確認し、次いで交番などに紛失届を出しに行きます。 見つからない場合、紛失届の受理番号などを以ってナンバープレートの再発行を依頼することになります。

このとき私が尋ねた警察官の方は、別所に確認などするまでしたのに、 番号と情報だけ控えてあとの一切の対応をしてくださらなかったです(そしてこのやりとりの間にすでにナンバープレートは最寄りの交番に紛失として届けられていたのに確認してくださらなかった);

恐らくこの記事に目を通している方は既にナンバーを紛失された方か、あるいはレッカー対応の方と思いますが、 先ずは続いて事故を起こさないようにするための対応、次に紛失、遺失物届けの対応をしましょう。

レッカー車への同意書。

自宅まで頑張れば押していけなくもない距離でしたが、 ナンバーは交番に届いてないし(実際には届いていたが)、良い経験なのでレッカーを依頼することにしました。

まずは電話し、レッカーを依頼します。依頼するときは故障の程度と回収場所、目的地を共有します。 今回はナンバー脱落程度で済んだので、普段利用している駐車場付近まで運んでもらうように手配しました。 必要なら整備工場までも運んでいただけるようです。

夜の 11 時位に電話してからレッカー到着まで 1 時間 30 分程度でした。電話でのやりとり含めてトータル 2 時間位。 到着までにかかる時間については、東京都内の夜間帯であり、かつできれば同乗できる、 という少々条件だったので、条件が限定的で、早い方なのか遅い方なのかは判断しかねます。 (ちなみに自宅についたのは 30 分後位、ハザード焚いて押していけましたね)

レッカー到着後は同意書に連絡先を書いて署名し、レッカーに載せてもらいます。

今回はいわゆる大手ネット保険への電話でしたが、対応はそこまで悪くないものの、次回はきちんとした保険代理店を利用しようかな、と思います。

事故対応の電話でないにもかかわらず、1 回目の担当が付くまでのコール時間が長いこと、折り返しの連絡時間が長かったことです。 今回はレッカー対応だけで済みましたが、これが相手のいる事故だった場合、知識がない状態で長い時間を過ごすのは不安で仕方ないです。

とは言え、難点はそれくらいでしたが、逆に言えばそれほどです。これが事故だったらと考えるわけですね。

ナンバープレート欠落の理由

ナンバープレートステーから延びたネジ。

そもそもなんですが、なんでナンバープレートを落下させたのかというと、正確な原因がつかめません。 走行開始前に確認しなかった私が悪いと言えばそれまでなのですが、恐らくは悪戯されていたのではないか、というのが推測です。 レッカーの方も到着次第に車体を確認して同じようなことを言っていました。

これより以前の投稿にあるようにリアのウインカーやテールランプを交換しようとしていたのですが、 写真をご覧のとおり、シートを開けたところで ETC が取りついていたので、素直に交換作業ができず撤退したのです。 その後に 1 回 2 時間程度の走行試験も行っているので、特に深刻な整備不良はなかったものと思います(ネジ止め剤も使ってましたし)。

よく見ると確かにハンドルロック周りが明らかにキーを挿す以外の部分で引っかき傷のようなものがついていたり、 レッカーで来ていただいた方に話を伺う限りでは周辺地域で盗難や悪戯が非常に多いようです(そういうのが頻発している千葉~東京の堺ですし)。 そもそもナンバーだけを盗むケースも未だにあるとか。

バイクごと持っていかれなかったことを幸いに思うにせ、整備不良の可能性も捨てきれないので、今後はより一層注意をしていこうと思い、 身から出たさびというか、自らの恥ではありますが、ここに記録として残しておこうと思います。

普段から自分で整備するメリットの一つとして、傷に気が付いたり、不調に気が付いたり、 こういったトラブルに巻き込まれたときに冷静に判断できることもあげられると思います。もちろん整備不良のリスクもありますが。

さて Rebel250 のナンバープレートのボルトなのですが、落下してしまった以上は仕方ないので、ひとまず代理品で取り付けておきました。 一般に 15mm か 20mm のようですが、Rebel250 のボルトは M6 * 20mm のようです。30mm のボルトを指して 10mm 程度余らせました。

共締めするなにかがあれば 30mm が安心かもしれません。25mm とかあれば良いのですけど。

そして写真から分かる通り、今度はネジ止め剤を絶対に忘れていないことを覚えておくために大量に使って写真に残しています。 走行テストもしたので、もし再び緩むようなことがあれば、悪戯への対策をさらに考えます。

ここで仮に取り付けているボルトも、頭にドライバーの類を入れ込むことができない、コイン類では悪戯できないものにしてあります。 とは言え裏側のボルトは剥き出しなので、それを触られるとどうしようもないですね…。まぁ対策を打ってるのが目に見えれば警戒しているのが伝わるでしょうか。