ETC を Rebel のシート下に内蔵する。

ETCをRebelのシート下に内蔵した様子。

Rebel のシート下に ETC を移設しました。

ETC のケーブル類は、リアウインカーなどが格納されている部分に十分収納することができます。 この部分はオーナーズマニュアルによれば書類入れですが、書類をビニールに丸めて入れるだけの余白は残ります。

ETC 本体はエアインテークの吸気を阻害しないように注意します(立てに収納すると確実に阻害します)。

ETC 電源の確保

ETC の電源はテールランプのケーブルを直接加工して確保するか、標準のヒューズから確保するのが一般的なようです(特に前者)。

私の場合、テールランプのケーブルを痛めたくなかったし、素早く取り外し、取り付けができるようにしておきたかったので、 テールランプの電源を分岐するようなコネクタを自作しました。

シート下施工は断られる可能性あり

何も知らない頃、納車して比較的すぐに購入店舗とは別の量販店で取り付けて貰ったのですが、シート下施工は断られました。 調べてみると同様の内容でレビューや整備記録を投稿されているのを見かけます。

確かにエアインテークを阻害することによって機器の放熱などに影響を来す可能性はあります。 万が一を考慮すれば、施工側は責任リスクを回避するために外付けした方が無難です。 なので、前例が多く見つかったとしても、断られる可能性があることは十分に理解しておいたほうが良いです。

もちろんですが、ここで紹介するように、シート下加工したことによって不具合が生じても自己責任です。

余談:ETC の施工について邪推する

邪推をすれば外付けをするためのステーやケースを購入させるためなのではないかなとも思わないでもありません。 なぜなら ETC は基本的に登録店舗でなければ、機器のセットアップを許されていないからです(本体を購入していても登録は自分で出来ない)。

さらに ETC 機器は販売されているものが限定的ですから、明らかに利率が良いですし、 ETC の施工までを依頼する場合は、ほとんどの場合にこういった事情に疎いですから、その辺りのことが分からないのです。

実際のところ、私が取り付けて頂いたお店の作業は、言っちゃなんですが結構ずさんでした。 子機の方は両面テープで張られていたのですが、安定した部分に取り付けられておらず、走行中に剥がれ落ちてきたし、 同時にサービスと言って取り付けてくださったスマートフォンホルダーは、ネジがガバガバでした。

初めてのメット選びもまぁうん、そういうお店だったので、邪推もしてしまうのでした。 もちろん自分の不勉強の結果です。だから今回のように自力で移設するための勉強もしました。

とは言え本来はお店で頼めばプロの方が施工する訳で、 その方がトラブル少なく安全を確保することができますから、そこの点は履き違えてはいけません。

自分での取り付けも過信、慢心せずに事故の内容にしていきたいものです。