AliExpress で商品を購入する手順 (6) 発送と受け取り

AliExpress のロゴイメージ。

AliExpress を利用する手順について紹介しています。ここでは注文した商品が発送され、手元に届くまでの手順について紹介します。 基本的に手続きに難しいところや注意するべきところはありませんが、関税と消費税の支払方法に注意します。 ここでは Fedex IE を選択していますが、例えば Fedex と国際郵便(EMS) では関税や消費税の支払い方が異なります。

商品が配送されてから受け取りまで

AliExpress のオーダー進行画面。商品が発送された状態を示している。

注文をキャンセルせずに商品の発送を待機していると、期限までに商品が発送されます。 オーダー(注文)詳細画面の上部がステップ 3「Shipment」に移行します。 Status: The seller has shipped your order の通り、このステップに移動すると、商品の発送が開始されています。

以前のページにも掲載されていますが、実際にはステップ 2 の支払い完了確認時点で既に発送・出荷されている場合があります。 リアルタイムの更新ではないためです。

もしステップ 2 の時点で商品購入をキャンセルしたいなら、手続きは早急に行う必要があります。 ステップ 1 の支払いが認証されるまでにキャンセルすることを強く推奨します。

重要なので Confirm Goods Received ボタンについて先に解説しておきます。 このボタンは商品の受け取りが完了し、商品本体の状態などが確認できた時点でクリックします。それより前には絶対に押さないようにします。 このボタンを押すことですべての商品購入手続きが完了することになります。

選択した配送方法によっては、商品の発送状態の詳細を確認することができます。 今回選択した Fedex IE は、日本国内における配送サービスと同じように、トラッキング番号によって配送状態の詳細を確認することができます。

また、同じく配送方法によっては、このオーダー(注文)詳細画面でも配送状態が更新されていきます。Fedex は更新されていますね。

Fedex の配送状態を示す画面。

Fedex の画面で配送状態を確認している状態です。赤い枠を示していますが、特に難しいことはありません。 上の赤い枠が大まかな状況、下の枠が詳細な状況を示しています。今回は香港の葵青区から発送されています。

途中でエラー通知のようなものが確認できることがありますが、 手続き中の場合に、一時的に荷物のありかが正確に分からない場合に表示されるようです。本当に荷物を紛失した場合には連絡があるでしょう。

関税と消費税の支払いについて

購入した商品の種類と商品代金に応じて、関税および消費税が発生する場合があります。 多くの場合には、配送業者が一時的に立て替えて支払い、受取人が配送業者に支払う景色になります。

Fedex の場合

Fedex の場合には、商品が先に配達され、発生した関税と消費税の支払いは後日請求されます。コンビニ払いなどが選択できます。

国際郵便の場合

国際郵便(EMS) の場合には、商品の配達時に発生した関税と消費税を配達員に支払うことになります。

ご利用方法 EMSの通関について - 日本郵便

届いた商品の具体例

実際に届いた商品の写真。セイノーエクスプレスが国内で代理配送していることが分かる。

実際に届いた商品の梱包状態の例です。日本国内における Fedex の代理配送店は執筆時現在では「セイノーエクスプレス」となっています。 念のため書いておきますが、外国人の方が英語で配送するような事態には基本的にはなりません。

実際に届いた商品の写真。ベルコン禁止であったり手渡し品といったシールが張られている。

それなりに名の知れた製品ブランドのオフィシャルストアから購入したこともあってか、梱包状態は全体的に良かったです。 指示があったのかどうかは定かではありませんが、ベルコンでの輸送禁止、手渡し必須などのシールも張られていました。

実際に届いた商品の写真。税関で開封され検品されていることが窺える。

日本国内に輸入するときには必ず税関を通過することになります。したがって、必ずと言っていいほど中身を確認されます。 今回も確認済みであるシールが張られていました。