ROLEX DateJust 36 White Romanを選んだ理由

ROLEXより

父に上げる物探しから始まった時計選びですが、終ぞ自分で購入しました。購入したのはROLEXのDateJust 36 White Romanです。 ここでは選考理由などをいくらかまとめておきたいと思います。ほぼ1年間さまよってました。

これは私の周辺にいる人にしか伝わらないのですが、小学校の時の恩師からいただいたシャーペンを未だ持って使う程度には、 色んな道具を長く使いつづけるか使い潰す私が、一生物にもできる機械式時計に行き着くのは、自然な話だったのかもしれない。

当初は別のブランドを見ていた

探し始め当初はGS/グランドセイコーの白樺モデルとかを見ていました。父が大谷翔平さん(GSプレゼントされてた)好きだし、 日本製好きだし、私の名前が樹木由来ですし、なにかと縁がありそうだったからです。

直接関わってなかったので初動は知らなかったんですが、所属する企業ではお仕事もご一緒させていただいたようで、 どこかで聞いたことがあると思ってました、と会話が弾んだことを覚えています。

で、何度か行ってスプリングドライブの物とメカニカルのとを見比べるチャンスに恵まれて、 ビビりながら腕にも載せてもらったんですが、あんまりピンと来ませんでした。 物は良いですし、お金に余裕があるもんなんなら欲しいですけどね。

ブレスが武骨でちょっと重たかったのも父には向かないかもなと思ったり。 私も父も腕がすごく細いですし。写真や動画の印象と実物の印象のギャップが大きいというのもちょっとありました。

基本、人に物をあげるときは面白いものか自分が欲しい物、というMyルールがあるので、 自分がどうしても欲しくならないと見送ってました。まぁもちろん高額だから慎重になったというのもあるんですが。

ZENITHより

後はゼニスとか見に行きましたね。★に縁がありますし、クロノマスタースポーツかっこいいなと思って。 実際のところ実物も滅茶苦茶カッコよかたんですが、やっぱりピンと来ず。

幸か不幸か比較されがちなロレックスのデイトナと比べて、ケース側面の造りがデイトナの方が好き、というのもありました。 中に入ってる(エルプリメロと呼ばれる)機械的にはゼニス好きなんですけどね。

他にデファイというモデルも"挑戦する"という意味合いやメカメカしいルックスが好きなんですが見送り(長くなるので詳細は割愛)。

この時点ではまだプレゼント想定だったので、自分が欲しい物のMyルールに従って選ぶと、総じてゼニスで欲しい物は若々しすぎた。

至極余談ですが、ブティックやブランドの対応、同じブランドでいくらか回りましたが、 平均的に対応の良い印象があったのグランドセイコーです。初見でも嫌な気持ちになったことがなかった。 もちろん人に依る、としか言えないですけども。私の背景・事情を多少知ってもらえると、どこでも親切にしてもらえました。ご時世なんですかね。

ロレックスが候補に挙がったタイミング

G-SHOCKより

当初はロレックスは選択肢になかったんですよ、父があまり好きじゃない、というのもあって。 あと今のご時世(執筆時次点)で中々手に入らない、中古の方が高い、というのも知ってましたから。

あるとき父に上げる物は別の物になって、しかし時計をそうこう調べてるうちに自分が欲しくなったので、 再考していたときに、ロレックスが候補に挙がってきました。

ちょっとだけ話が逸れるんですが、腕時計って現代社会において必需品じゃない人が多いじゃないですか。私も例に漏れないんですよ。 そうなると、高級時計を買っても使わなくなるんじゃないかと思って、先ずは"比較して"安価でタフな時計を買おうと思ったんです。 バイク乗りますし、時計を着けることを趣味にするにしても、ラフに使える用はあっていいんじゃないかと。

で、タフさと言えばで最初に買ったのがCASIOのGショックです(樫尾さんにも結構な縁がある)。

それからまぁまぁ着けまわしたんですが、まだなお自分に懐疑的で、したらば行く末に飽きてしまったとして、資産性があるものがよいのでは? とやや邪な思いで候補に挙がったのがロレックスです。

ところが直ぐに後述するように思ったよりも実用時計であることが分かって、それを理由にロレックスが良い、となりました。

ロレックスの良さは実用が前提にある点

ROLEXより

行く末に選んだ私ですが「ロレックスの何が良いの?」ってなると思うんです。自分もそうでしたし。

人それぞれ思うところはあるとは思いますが、物の作りの良さは評価に見合うものがあると思います。 中古専門店でザっと色んなブランドの時計を並べて見比べているときにそう感じました。 ただこれについては時計に興味をもって見比べる、ということをしない限りは分からないでしょう。

※別に他のブランドの造りが悪いという意味ではないです。価格対クオリティの問題もありますし。

なので、いくらか自分が購入した時計を選んだ理由を以降に続けてまとめておきます。 自分の言葉で端的に表現するなら、実用と遊び(ビジュアル)を高度に両立させているのがブランドの魅力だと思います。

資産価値ばかりに目が行くせいで実用時計じゃないように思いがちですが、 ロレックスの時計の多くは実用向けによく作られているのが良いです。

デイトジャスト

ROLEXより

「デイトジャスト」機構は日付表記が瞬時に変わる機構です。今回購入した時計の名に冠されるように、ロレックスが開発しています。

じわりじわりと変更していくと、視認性落としますからね。今でこそ当たり前ですが、バチっと日付が変わるのは重要です。

サイクロップレンズ

ROLEXより

日付表記の上に載っている「サイクロップレンズ」もロレックスの発明です。

トルク(機構を動かす力)や小型化、効率化の都合で、日付表示はどうしても小さくなりがちです。 これを大きく見せようというサイクロップレンズは実用向けの機能以上の物はありません。

実際のところ、審美性、ビジュアルの問題で日付表示なしのモデルが好き、サイクロップレンズ好きではない、という人も多々います。 私もモデルによってはそう思います。

パーペチュアル機構

ROLEXより

「パーペチュアル機構」は、手でゼンマイを巻かなくても、腕時計を動かしていればゼンマイが巻かれる、自動巻き機構のことです。 ローターなる部品を腕の動きで回転、振り子させて、風力発電のようにします。

この機構自体は以前から存在していましたが、回転方向が左右のどちらかに限定されるなどの問題がありました。 この問題を解消し、左右どちらに動いてもゼンマイが巻きあがるパーペチュアル機構を作ったのがロレックスです。

オイスターケース

ROLEXより

「オイスターケース」は、表面のベゼル(時計の輪郭)や裏蓋を極めて強固にねじ込むことで防水するようにデザインされた時計ケースです。 腕時計の完全防水化もロレックスが世界初とされています。

部品を強固にねじ込むためには、部品を強固に掴む必要がありました。 当時は現代ほど工具が進化していなかったため、ギザギザした引っ掛かりを与えることで強固に掴むようにしたのです。

現代のロレックスの時計の裏ブタにもギザギザは見られます。

フルーテッドベゼル

ROLEXより

そして工具が進化した現代において、時計表面の蓋に当たる「ベゼル」に与えられていたギザギザはどうなったかというと、 「フルーテッドベゼル」名が与えられ、ビジュアルの要素として昇華されています。

少し古いモデルになると「フルーテッドベゼル」ではなく「エングレードベゼル」となり、 もう少し機械的で武骨なルックスをしていて、ねじ込みむ目的であったことが強く分かります。

ジュビリーブレス

ROLEXより

また(当時の)ギザギザしたベゼルに合わせてデザインされたのが「ジュビリーブレス」です。 ベゼルの細かい凹凸に合わせて、同じように細かく刻まれたブレスレットは、 外観(からくる印象)の統一も然りですが、装着感の観点でも非常に合理的です。 より腕の形に添って曲がるようになります。

実際のところ装着感が非常に良くて、他の武骨な時計を試した後だと感動がありしました。 ジュビリーブレスを試着させていただいたときのインパクトが、ロレックスにした決め手かもしれないです。

正式名称

冒頭では省略しましたが、私が購入した時計の種別の正式名称は「オイスター、パーペチュアル、デイトジャスト(36 White Roman)」です。 これらの実用機能を乗せてますよ、という名前を冠した時計なんですよね。

そのことを知ると、ロレックス良いなってなりました。※36はサイズ、White/Roman は文字盤の種類(色やインデックスのタイプなど)を示します。

実際のところ、これ以外のロレックスのモデルについても同じ機能を持ち、付随する形でそれぞれの魅力があるのですが、 入手難易度と以下のビジュアル面の理由などもあって、(まずは?)この時計を目指すことにしました。

見た目に華やかなのに実際には機能にストイックなのが実に良いギャップ。

また以下に続く「形態は機能に従う」の文脈が、特に私が道具を選ぶときの理想でもあるのです。

形態は機能に従う

デザイン思想・指針の1つに「形態は機能に従う」というものがあります。 曲解すると「目的やそれに必要になる最適な機能を備えていけば、そのビジュアルは相応の物に定まる」という物です(と私は捉えています)。

(余談ですが、中高生位の頃にフェラーリなどのデザインを手掛けた奥山清行氏のドキュメントを見てこの手の思想を覚えた記憶があります)

特に「フルーテッドベゼル」と「ジュビリーブレス」についてはこれに相当すると思います。 ねじ込むために必要で、しなやかに腕にフィットさせる目的で、これらはデザインされています。 現代においてはフルーテッドベゼルは不要になりましたが、その名残が残って装飾として昇華されているのって素敵じゃないですかと。

前提として、私はこの思想が好きなんですよね。ビジュアルにも機能にも両方に成立するデザイン(設計)。

※私の場合、用語としての「デザイン」は、機能なども含めた「設計」のことを指します。 単に外観のことは「ビジュアル」や「ルックス」という言葉を使います。

複雑機構やシースルーの排除

時計の中には複雑機構と呼ばれるものがいくつかあり、3大と呼ばれるものは、 精度向上のための「トゥールビヨン」、閏年まで考慮して完全自動で日付が変わる「パーペチュアルカレンダー」、 アラームの様にベルが鳴る「ミニッツリピーター」などです。他に見た目に面白さを追求した機構などもあります。

技巧としてこれらのような機構を追及していくことは重要ではありますが、 果たして実用面において必要であるかと言われると、必ずしもそうではありませんよね(詳細に語るのは割愛しますが)。

ロレックスはこれらの技巧を積んだ時計をリリースしていないんですよね(歴史上にはあるかもだが)。 作ろうと思えば作れるだけの技能も、人材の確保も容易でしょう。 堅牢性や持続時間の向上の方に舵を切っているのが良いなと思います(ドレス目的は別とする)。

ロレックスはシースルーバックやオープンハートといった、内部が見えるデザインもやっていません(こちらも歴史上にはあるかもだが)。 強度や視認性、時計の薄さを優先しようと思うと、これらはデザインに"取り込みにくい"です。

シースルーバックに関して、一般にはガラスの加工よりも金属の加工の方が容易で、強度も金属の方が高いことなどが理由と思います。 これに関しては高度に両立しているものももちろんありますが。

機械式時計の楽しみ方の1つとして、そのカラクリを見る、というのはどうしたってあると思うし、 販売戦略の1つとして考えられると思うんですが、それをやらないあたりにも、ストイックさを感じて好きです。 「形態は機能に従う」に近しい思想と思います。

とはいえ、できれば機械式を買うからにはシースルーバックが良いかもなぁとずっと思ってましたし、 今でもこの時計なら機械が見えていて欲しいな、と思う物はあるんですけどね。

合金が出てきたり、サファイアガラスが出てきたことを考えると、今後も新しいアクリルなどが登場して、こういった問題が解決されていくと嬉しい。

ビジュアル面

ビジュアル面についてはもう好みの問題でしかないので、単に好き、以上の理由はなかなか付けにくいんですけど、具体化できるところをご紹介します。

ビジュアルについては、特にロレックス全体の話ではなく、私が購入したモデルだけに限った話になります。

ローマ数字にロゴと日付を溶かす

ROLEXより

デイトジャスト機構+サイクロップレンズや、王冠のブランドロゴについても、 上手いことローマ数字のビジュアルに溶け込ませたなと思っています。

時刻を表すインデックスについて、視認性の話だけで言えば、ローマ数字よりももっと視認性のよいデザインはあります。 ここがローマ数字になってるのが1つ遊びな訳です。このとき、ローマ数字を見事に利用してブランドロゴを溶け込ませたのがデザインだと思います。 遊びをデザインに昇華しているのです。

ブランドロゴはほとんどの場合に文字盤上に表示されますが、 狭い文字盤の上で視認性を落とさず、しかしバランスよくカッコよくレイアウトするのは難しいハズなんですよ。

しかしローマ数字の12時位置にブランドロゴが溶け込むようなビジュアルのフォントを利用することで、見事にその問題を突破しています。

サイクロップレンズについても同様です。文字盤上にレイアウトするとき、どうしても浮きがちなのが日付表示です。 左右対称性も失うので、日付表示そのものがあまり好きではない、という人もよく見かけます。 ところが機能としてはあると便利なんですよね(昔は必須だったろう)。

この日付がサイクロップレンズで拡大してみえるとき、ローマ数字のインデックスとほぼ同じようなサイズ感で見えるんですよ。 これはサイクロップレンズじゃなかったら叶わなかったと思います。 小さくぽつんと数字が置かれるだけで、ひどく絵のバランスを崩すと思います。

夜光は不要

ROLEXより

利用シーンなどから夜光はこの時計に求めるものではないと考えていたので、いっそないことが理想でした。 夜光を付けるなら、インデックスや針、サイズなどは、より合理的にデザインされるべき、と考えたのです。

もっと以前の生活スタイルなら、夜光とエレガンスだったりクラシックなビジュアルを両立させることが実用時計には求められてたのでしょうけどね。

私は黒が好きなんですけど、現行モデルの黒だとバーインデックスしかなくて、しかしバーインデックスには夜光が付いてるんですよね(画像左)。

まぁそれだけだったらよかったんですが、12時位置にロゴが配置されていて、そこには夜光が塗られていなくて、 どうしても先のデザイン思想の話からアンバランスさを感じました。少なからずカッコいいとは思うんですけども。

この点だとオイスターパーペチュアルの方が良いかなと思ってます(デイトジャストなし、画像中央)。繰り返しますがこれは好みの話です。

ちなみに好きな色や夜光など含めたデザインを理由に、執筆時現在はエクスプローラー1(画像右)が次の時計として気になっています。

旧型より現行を

旧型のモデルも検討しましたが、いくらかの理由で現行品が良かったのです。

1つ目は私が機械式時計の素人であったため、公式のサポートが欲しかったこと。 2つ目は価格、中古相場がそもそも高いので、それならより優れた機構で壊れにくいであろう現行品の方をと思いました。 3つ目がデザイン面です。

黒文字盤で言うと旧型の方が好きなものがありますが、基本的には現行品の方がよりデザインが好みだなと思いました。

ブレスレットのバックル(ロレックスではクラスプ)部分が現行品の方が優れてるなと思います。

昔のバックル(画像右)はジュビリーブレスの形状に沿ったものではなく武骨でしたが、 現行のもの(画像中央)ではジュビリーブレスのラインに沿ってエンボスや表面加工が施されていて、連続した印象にしています。

また単にロゴ部分だけが留め金として見えるタイプの旧型(画像左)は、 外観の連続性の意味で言うと現行品より優れていますが、着脱がし難そうだなと思いました。

装飾そのものは嫌いじゃないですが、そのためによく利用する機能を阻害するのは、 「形態は機能に従う」に反すると思い、個人的には許容できませんでした。

ただルックスは確かに素晴らしいと思います。もしかして良く使う用になれば、気にするほどの話ではないのかもしれないです。

現行品なんかは長さの微調整機能も含まれていて、そこもいいです。

ローマ文字盤についても、新旧で言うと、新の方がよりシンプルで好みです(左が新、右が旧)。

旧型のローマ数字に与えられた黒いラインは、外周の60刻みのメモリに合わせたのか、 あるいは視認性のことを考慮したのかもしれません。 ビジュアル的に、シャープな印象が好まれた時代だったのかもしれないです。

ただ先のようにロレックスのロゴを馴染ませることができないし、 この微々たるディティールで、視認性が向上する効果も小さいと思います。 視認性の話をするならより別の選択肢がありますしね。

なんならちょっとゴチャっとした印象が個人的にはあります。不要な情報があるというか。

他にケースラグ(ブレスレットと時計本体をつなぐ部分)の幅や長さなどが変更されているのですが割愛します。 「かんてい局【公式】腕時計」さんの動画が大変参考になります。 こういったことを踏まえて現行品のデザインが良いなとなりました。

サイズは36か41か

デイトジャストは複数サイズ展開があり、メンズの基本サイズはケースサイズ36mmか41mmかになります。

このサイズの違いについては、ビジュアルの観点もあるんですが、どちらかというと装着感で選びました。 私の細腕には36がどう考えてもよかったんですよね。

サイズが大きくなると、全体的にパーツサイズは大きくなるほか、それぞれのサイズの比率も変わってきているように思います。 また文字盤の印象も大きく変わりますから、もし選ぶ機会があるなら慎重になった方が良いですね。

ただそれ以上に腕に乗せたときの印象が異なります。ただでさえ正規店で探すのは大変なので、 早い段階で36mmと41mmをそれぞれ腕に試着させてもらって、ターゲットを絞るのが良さそう。

同時に同じ文字盤のサイズ違いが見れる機会はそうないだろうし、 そもそも特定のサイズに合って、別のサイズにない文字盤パターンなどもあります。

購入までの履歴

その他の情報として、購入までの記録をメモしておこうと思います。 ほぼ日記です。ページの主たる内容はこれまでに完了していますのでご了承を。

妥協の提案

10月くらいから探し始めて12月に購入。スポーツモデルと比較して入手しやすいと言われているものの、それなりに数と回数は回りました。

当初はデイトジャストは組み合わせ数が多すぎるので、お店の方にも「ピンポイントで狙うとなかなか手に入らないから、 条件を広げた方が良い、妥協したほうが良い」と教わることもありました。 そうそう行くこともないですが、ブランド店で妥協を勧められたのは驚きです。

実際のところ「エバーローズゴールドのコンビモデルならあります」と提案してくださった方もいらっしゃったんですが、 私の肌の色が黒っぽくてどうにも似合わないし、コンビモデルがあまりビジュアル的に好きでないの断念。

至極余談になりますが、提案を受けた翌日だか2日後だかに、その周辺の二次市場のお店で同モデルの新品が入荷しました、 みたいな広告をみかけたとき、あぁもしかして闇を見たかもな、と思いました、真実は分からずですよ。

身なりなどの話

基本的には自分みたいなバックパック背負ってます見たいな容姿の人間にも丁寧に接してくださりましたが、 うーん具体的にどうとは言い難いですが、あまり来てほしくない感じなのかな、という対応も受けたことはあります。 日にたくさんの方が訪れるでしょうし、転売目的への警戒は解けないでしょうから、致し方ないと思います。

周りを見るとサンダルの方とかアロハシャツの方とか色々いらっしゃるので、何とも言えない世界観でした。 場所と人に依る、としか言いようがなく。

ただデートついでに正規店へ寄るのに付き合っていただいてたんですが、誰かと一緒の方が信用されやすい、は正直に正しく感じます。 最初に試着を提案してくださったときや、行く末に予約を取っていただいたんですが、その時もデートのついでのときでしたね。

声をかけていただく内容も1人の時とはどうしても違う印象。それだけ転売目的と思しき方が多いんでしょう。 先の通り、私も少なからず興味を持ったきっかけに資産性が含まれてましたので。

予約や購入の話

予約について言及しますが、必ずしも同じホスピタリティは得られないことをご了承ください。 たまたま運が良かっただけだと思います。特定のモデルで特定のタイミングでのみ、巡り合えるのだと思います。

少なくとも私の背景事情などをお伝えしたことがない方でしたしね。 どうしてもピンポイントでこれ、というモチベーションだけお話してました。 いつ入るか分かりませんし、約束もできないですけども、という前提ももちろんありました。

なお予約の控えにも購入時の書類にも、転売目的であることが発覚したときには販売を停止するか、 今後の販売をお断りする旨といった趣旨の文面がありました。

なお現在は日常生活で使い倒してるので、1週間も待たずに傷をつけてますので、 今でもってとても転売なんて話に行きそうにないです、私。興味の切っ掛けだけはもう仕方がない事実ですけど。

購入時や購入後に得られた情報のメモ

購入時に教えていただいた情報をメモしておきます。 ※いずれも私が責任を負わないことに注意してください。

食器用洗剤で洗う

中性洗剤、食器用洗剤を使って洗っている、という話を聞きました。 もちろん防水状態にしておいたりふき取りに気を使う必要はあるんでしょうけど、ステンレスなのでそれくらいカジュアルにと。

バイクでは壊れないかも?

バイクの振動について、正規店では非推奨と回答があった、という検索結果も出てくるんですが、 私が訪ねた方については、概ね問題ない、と教えていただきました。 ※その方の背景事情は特定やご迷惑をおかけしかねないので省きますが、それなりの方でした。

店頭にバイクに乗って訪れる方もいらっしゃるようですが、いずれも"比較的新しいモデルでは"不調をきたした話は聞いていないそうで。

他方で事故ったときの時計が修理に持ち込まれるケースも度々見てるそうですが、基本的には悲惨な結果なようです。 どこの時計であってもそうでしょうけど、バイク事故レベルだとどうしようもなさそうですね。

初心者なら旧型より新型を

旧型の黒文字盤も気になってる話を相談したのですが、機械式初心者なら、多少ラフに扱っても壊れにくい新型から入るのをオススメされました。 ロレックスであってもです。これは販売の立場の都合もあったのかもしれませんが、メンテナンスのことなども踏まえて、新型を、と丁寧に説明してくださいました。

リューズを下にする置き方

購入前に色々説明を受けてるときに、時計の置き方についても話があって、 リューズを上にしておくようにしてたんですが、リューズを下にしておく派閥の人もいるみたいです。

なぜなら「リューズはオーバーホール時にどうせ交換の対象になりやすい」からだそうです。確かに一番稼働しますからね。 こっちは想像の域ですが、ケースの方を下にして何度も研磨されていくとき、研磨に偏りが出るというのもありそう。

よく見かけますが、ベルトを折りたたんでフラットに置くと裏蓋に傷が付くので私はやりません、とのことでした。なるほど。

日用使いするつもりが全開の私からすると、まぁついて然るべき傷は良いかなと思うんですけども、 ちょっとでも傷が付くのが嫌な人も多いでしょうし、時計をそれはもう丁寧に扱ってる方だったので、教えてくださったのだと思います。

リューズ下だと何かしら事故って圧力がかかるときに時計内部にダメージが行きそうで、 どうしてもリューズは上にしたい気持ちはあります。シンプルに安定もしますしね。

コンビモデルはリューズもコンビ素材なのでリューズ上、というのも聞きました。色んな人の拘りが見えて面白い話でした。

精度は進む方向へ

ロレックスの時計、基本的には早く進んでしまう方に誤差が出るようになってるそうです。※もちろん誤差は少ない方が良いことを前提にして。 時計の目的を考えれば、遅れる方に誤差が出るより良いと思います(し、そういう判断な気がする)。

購入時に設定していただいてから、1か月ほど、1度も止めずに使ってみたんですが、誤差1分~1分30秒くらいでした。 最大で取っても30日で90秒、1日当たり3秒くらいの誤差ですね。※自分の手元では時刻を適当に取ってるので、上下に数値のブレはある。