鏡面仕上げのカトラリーは扱いに気を使う

TodaiのカトラリーSOPHYです。美しい曲線が好きです。私はやはりナイフのデザインにひかれて購入したんですが、 テーブルスプーンやアイスクリームスプーンのデザインも秀逸だと思います。

一見すると太い印象があるんですが、曲線によってそれを感じさせず、重みも軽くはないが重くもないといった感じです。

唯一ブイヨンスプーンだけ形状が個人的には今一つに思います。とはいえ、他のカトラリーに合わせるように、持ち手の曲線に合わせるようにするには、こういう形にせざるを得ないよな、とは思います。

これに限らずですが、私はどうも鏡面仕上げのカトラリーの扱いが苦手なようです。 つまり、家庭ではラフに扱いたいのです。どうにも気になってしまう。水垢汚れや傷が目立つんですよね。

もちろん鏡面仕上げの美しさは知っています。使い込まれた鏡面が傷ついてエージングされる良さも知っているつもりです。

ところが、食事に使う物であるからか、鏡面であることに完成形を感じているのか、定かではないんですけども、 鏡面のカトラリーに使いにくさを感じてしまっている。

自宅ではない食事の場では気にしませんし、やはり出されるとカッコいいなと思うんですよ。 ところが日常で扱うときに、どうにも気を使うのが、苦手なんです多分。鏡面美しくあれ、と思ってしまう。