ヒツジのいらない枕「極柔」のレビュー

「ヒツジのいらない枕」の最新作「極柔」をしばらく使ってたのでそのレビューです。 基本的には過去の製品と変わらず、高さだけが異なる、といった印象ですが、それでも使い心地は変わってきます。

肩幅がある人やちょっと高めの枕が相性良い方で、感触が柔らかいのが好き、って方には一番合うと思います。

触感かなり柔らかくて、頭の重みでぐにゅッと変形します。

ただ柔らかいとはいえ、両サイドは結構な高さがあるので、横になって寝るときには、それなりにしっかり支えてくれます。 肩が窮屈に感じやすい人はこの高さが重要かも。

逆に肩幅がない方とか、女性だと、中心部を使った仰向けもかなり厳しそうです。柔らかいとはいえ高い感覚あります。

ちなみに私の身長は175cm/65kgで頭のサイズが一般の方よりかなり大きめ。頭の大きさが小さければ高いと感じてたかも。

3層構造の「ヒツジの要らない枕ハイブリッド」と比較すると、 上から下まですべて素材が統一されているためか、より柔らかい感覚があります(TPE:エストラマー)。「極柔」の名前にふさわしいと思います。

「極柔」使った後に「ハイブリッド」使うと、柔らかさはあるものの、「やわらかっ!」って感覚にはならないです。 (ただハイブリッドも十分に柔らかいので、低いのがよさそうなときは、使い分けとかはありえる)

今回から枕カバーに黒字の物が登場したので、それを使っています。薄手で、枕本体の変形の効果を十分に維持してくれます。

気になり点は耐久力ですかね。変形力が強いということは、それだけ負荷がかかるということですから。 TPE:エストラマーそのものは加水分解するようなのでいずれにせよ超長期で使えるものではないのでしょうが、 撮影のために開けたら亀裂が見えてました。個体差の問題なのかどうかが分からないです。

ヒツジのいらない枕の選び方

多分ですがヒツジのいらない枕シリーズ、サイズは執筆時点で最近発売になった「極柔」で出そろってる気がします。

レビューでは「極柔」が特別柔らかいと思う、としていますが、購入するときは、好みの高さで合わせるのがいいと思います。 結局のところ、頭の重さなりの変形しかしないだろう、ということです。

女性とか子供、低めがいい人は「ハイブリッド三層」

一般的なサイズでいい人は「至極(スタンダード)」

肩幅ある人、運動する人、頭が大きい人は「極柔」