理想的なルームシューズに関する考察
理想的なルームシューズが見つかっていないのですが、色々試して見えてきたことがあるのでメモしておきます。
素材はレザー
長く使いたいのと、掃除が容易であることです。PUは劣化するし強度も足りません。
地震などの緊急時に履いて逃げるためには強度が必要です。靴がある玄関までの道のりで移動する足を守るのはルームシューズですから、強固なものが良いです。
また後述しますが薄くあっても欲しいので、この観点からも強度が必要です。
後は見た目の好みの問題もあります。
サラっとした履き心地を維持するために、強度のある牛革などが理想的です。
底は薄く
クッションがあるものを積極的に否定する理由もあまりありませんが、薄い方がサッと履けます。足を持ち上げなくてよい。
室内でクッションがあるアドバンテージはあまりない気がします。素足に近い状態の方がよりリラックスできます。
底が高いアドバンテージは底冷えに対抗できる点です。冬になれば床は特に冷えますから、ある程度そこが高い方が寒さを感じにくいです。
前面は解放されていること
掃除の観点や通気性の観点から前面は解放されていた方が良いです。履き続けていれば湿気はどうしても溜まります。前は解放されていた方が良いです。
また指が広く広げられることが重要です。リラックスされるべきです。小指や親指の開きが阻害されるようなルームシューズは窮屈さを感じます。
アーチ部は広く潰れないこと
アーチの部分が狭いと、足を適当に入れにくいです。ルームシューズは簡単に着脱できるべきです。
適当に足を突っ込んで履くためにはゆとりのあるアーチが必要です。これは経験的に水平方向への広さが一定数重要になります。
縦方向へのゆとりも重要ではありますが、縦方向にあまりに長いとフィット感が悪いです。足の稼働が大きく歩きずらいです。 擬音でいう所のパカパカします。
アーチ部が弱くて潰れてはいけません。履きにくくなります。
アーチ部が縦に長いのもよくありません。窮屈さを感じるし、足の指の動きを阻害しがちで、総じてリラックスさせません。
水平方向にゆとりがありつつ、柔らかい触り心地だが潰れず、指の動きを阻害しない、そんなアーチが理想的です。
夏用冬用はあってよい
夏用冬用はあっても良と思います。冬用は先端が閉じ底が高いルームシューズの方が合理的ではあります。
私が一人暮らしを始めた頃のような、通気性の良い寒い家に住んでいたら、そういう選択肢になっていたかもしれません。 起毛で、先が閉じ、底が高いルームシューズです。
思い出したら追記しますが、これだけの条件を満たす理想的なルームシューズはいまだ見つかっておらずです。