サイドスタンドのみでエンジンオイル量を確認

カラに見えるエンジンオイル窓。

Rebel250 はサイドスタンドしかありません。なのでエンジンオイル窓をそのまま覗いても空っぽに見えてしまいます。 最初に見たときはびっくりしました。ここではエンジンオイル窓からのオイル量の確認についてまとめておきます。

Rebel のオーナーズマニュアルによれば、エンジンが冷えている場合は 3 ~ 5 分程度暖気して、エンジンを切ったのち、水平に立てて確認するようにされています。

ところが Rebel にはサイドスタンドしかないので、2 人以上で確認するか、1人でどうにかするしかありません。

メンテナンススタンドの類でリアホイールを持ち上げることも考えられますが、車体が斜めになるので正確な量が測れるかは疑問です。 (正確に測らずとも規定量を守っていればゲージ内に収まるとは思いますが)

傾斜のある地面に置いた状態。 水平にするための段ボール。

1人でどうにかするにあたり、最悪の事態は倒してしまうことです。できるだけバイクを倒さないためには、壁によりかけるのが一番良い方法です。

それすらも難しければ、サイドスタンドの下に物を引くとか、段差とか、道路の傾斜を利用するしかありません。

道路は微妙にアーチを描いているので、傾斜を利用すれば、屈みながらでも簡単に引き起こせたりします。 もっとも良いのは不要な段ボールなどをサイドスタンドに敷く方法です。私の場合は両方とも使いました。

半分程度入っているエンジンオイルの窓。

3 ~ 5 分程度 N でエンジンを回し続け、エンジンを切って傾けたところ、きちんとエンジンオイルが入っていることが確認できました。良かった良かった。