Z-8のサイズ・装着感がZ-7と違った

ふるさと納税にZ-8があったので、長いことZ-7使ってるし買い替えるかと頼んではみたものの、想定外にZ-8が使えなかったのでその記録です。
結論からZ-8の方が着けてしまった後は着用感が良いです。安定している気がします。
ルックスも好き。唯一バイザーの開閉インターフェースが中央に来てしまったことによる扱いにくさはありそうですけれども。それくらい。 左側にある方がクラッチ側の左手で操作でき都合が良さそうで、積極的に変更する理由はあんまりなさそうかなって。
問題は頭の出し入れが非常にしにくく、なんならちょっと痛かったんですよね私の場合。
Z-8はシェルやインナーフレームが硬い

Z-7から比較して、Z-8のシェル(外装)は大きく変更がないように見えます。目に見えて変更があるのはインナーフレームです。 これの影響か分からないんですが、とにかく硬い。左がZ-7、右がZ-8です。
ふつう、頭を入れて被るときは顎紐、ストラップを左右に開きながら行うと思いますが、先ずこれが全然開かない。Z-7と比較すると雲泥の差があります。
また緩やかに卵型に湾曲しているのか、装着さえしてしまえばフィット感は良いのですが、脱ぐときも同様に頭を抜きにくい。

試しに長さを測ってみたんですが、チークパッド無しで大体一緒か、ややZ-7の方が広めといったところです。
なので入るは入るんですよ、ただ本当に着脱しにくい。

だものでややデッドストック的な価格で高値に販売されていたZ-7のチークパッドを購入し、再度加工してZ-7をもう少し使い続けることに。 もちろん長く使うことは非推奨とされているので、ここでも同様に推奨いたしません。自己責任にて。
ヘルメットサイズの選び方に学び
SHOEIは小さいサイズから試しなさいとしていますが、それは引き続き同様に思います。内装はある程度調整が効くので。 ただ今回の失敗を経て、次のような条件が良さそうかなと思っています。
- チークパッドがない状態でスムーズに着脱できるか。
- チークパッドの顎下が、着用時の顎下にフィットするか。
この2点を以てサイズを上げるかどうか決めるのがよさそうだな、となりました。
チークパッドがない状態でスムーズに着脱が出来ないと、緊急時にチークパッドを外して貰っても、ヘルメットが脱げないリスクがあるんですよね。 浮腫んだり変形したりもあるでしょうし。
だもので、チークパッドをつけない状態での着脱は試してみてもよさそう。