ガードナーベルトは確かによく締まる構造

より強固にホールドできるならと思い、広告で話題の「ガードナーベルト」を購入してみました。 これまで大手スポーツ用品メーカーのものを色々試したり、医療用を試したりしてきましたが、実際よくできた構造だと思います。

昔ながらの紐式のコルセットを現代化したものとでも言いましょうか。

試着もしましたし、より効率よく締め上げる構造になっていたので、購入に至る。ここでは思う所を記録しておきます。

ちなみに小学校時代から付き合いのある同級生に、昔ながらのコルセットの使い方をしてクビレを作ってる方がいて、すごい努力だなと思ったことがあります。 今の時代においてはフェチズムや理想の追求のそれだと個人的には思います。

先んじて注意を1つ書いておきますが、もし購入するときは衣類のためのウェストサイズではなく、確かに骨盤の周囲を測る必要があります。 骨盤の周囲よりも腹囲の方が極端に大きい場合は定かではないですが、ズボンのウェストに合わせようとすると失敗する可能性ありです。

一般的に販売されている腰のサポーターと異なるのは、背面のパネルが紐で2分割されていることでしょう。

こちらは大手メーカーのバンテリンさんの物です。補助用のバンドを引いて締め上げを強固にする構造は同じです。

ただし中央には背中を支えるための1枚の繋がったプレートが入っており、このプレートの「しなり」以上には締め上げられないのです。

この点ガードナーベルトでは背中を支えるためのプレートは左右に分離され、その間を紐が通っている構造です。

つまり紐が締まる分だけ、体を締め上げることが出来ます。まんま昔ならがのコルセットと同じ原理です。

ガードナーベルトの構造が良いのは、紐による締め上げをアシストする構造になっている点につきます。

昔のコルセットなんて1つずつやるか、ちょっとずつ調整しながらやるか、靴の脱ぎ履きのような行為を背面で行う必要がありますから。この点解消しているのはお見事です。

滑車部分も金属は使っていないように体験会では聞いています。実際使っていなさそうですね。

個人的に少しだけ嬉しいポイントですが、結構コンパクトにできる点です。そこまで小さくする意味はあるのか、みたいなところはあるんですが、

構造上、中央にプレートがないので折りたたんだり丸めたりしやすい。椅子に掛けておく、とかも従来製品より安定感ありますし、思わぬ副産物でした。

耐久性やより進んだ使い心地みたいなところは思い出したら追記します。