Rebelのフォーク上部にカッティングシートを巻く

カスタマイズしたRebelのフロント部分。

Rebel250 のフロントフォーク上部にカッティングシートを巻いてみました。フォークブーツを履かせると一気に車体が黒くなっていくので、どうせならフォーク部分も黒くしたいなと。

カッティングシートの設計

カッティングシートの設計

フォークの直径が 41mm(Φ) なので x 3.14 = 128mm 程度あれば良い訳ですが、少しかぶせて張り付けるのを考慮して、140mm にしておきました。また全長は 190mm 185mm 程度です。 貼り付け部分は 10 mm 程度にして、ウインカーステーで上から押さえつけるような構造です。押さえつけ部分をカット部分にすると多少歪んでても良い感じに隠してくれますね。

と言いつつ、今のところ仮付けなので、改めて張りなおすときにサイズを作り直そうと思います。概ね合っているとは思います(参考にしようとしている方には申し訳ないですが)。

錆を防ぐ目的で、いっそペタッと張ってしまっても良いのかなと思ったのですが、貼りなおしたりするかもしれない部分にノリが着くのはどうなのよって問題と、 とりあえずは見た目を確認したいってことで、このような形にしています。

もしかすると雨の日にもガンガン走行するといった方の場合にはペタっと張り付けてしまう必要があるかもしれません。貼りなおすときにはシールを剥がす手間が増えますが、 貼りなおしの頻度は実はそんなに必要ないのかな、ちょっと分かりませんが、工夫は必要でしょう。いっそクリアなシールをカッティングシートの上から巻く選択肢も良いと思います。

H2C からフォークに履かせる黒いパイプ製品が販売されていますが、オフィシャルのウインカーとセットのときに使える物ですし、取り付けるにもハンドルから何からすべて外す必要があるので手間です。 時々は錆の確認をする必要もありますので、少し手抜きになりますが、こういったカッティングシートによる工夫は悪くないと思います。

購入したシート

周辺のホームセンターなどにバイクなどでも使えるカッティングシートと確信持てるものがありませんでしたので、通販しています。

ひとまず今のところ採用しているのは TECKWRAP のシートです。黒い光沢のものにして、Rebel の車体本体のパウダーコート塗装と同じような黒い艶のある質感を期待していました。 概ね良好な印象があって、強度さえ問題なければ良いのですが、粘着力はかなり弱い印象です。これまでにカッティングシートによる装飾を車やバイクに施した経験がなく、 初見での感想になりますが、強度はもう少し欲しいところです。

もう 1 点、フロントフォークはもう少し金属感あったほうが良いのかなと思ってクロームカラーの上記商品を注文してみましたが、どう見ても黒くないです。 間違った製品が届いたんじゃないかと思って製品に張り付けてあるシールを見ましたが、確かに注文した品でした。写真が詐欺的なカラーなんじゃないかなと思います。 メッキ系のカラーリングしたカッティングシートには注意が必要ですね、思ったような発色ではない可能性があります。