国民年金を事務所に行かずに追納する方法

初めに余談です。執筆時点で 29 なのですが、大学の博士課程まで学生をしておりまして、 決して特別裕福な家庭でもなく、大学は奨励金なりなんなりを利用していたため、結構な数の免除月があります。

社会人 2 年が経過しようとしている中、節約生活でようやく貯金が増えてきて、投資も含めて様々な選択肢が出てきました。 2018 年 1 月から NISA なども解禁されましたが、中途半端な資金力で投資を行うよりも、堅実に国民年金を追納した方が良いと判断した次第です。

ここでは国民年金の対の方法についてメモしておきたいと思います。基本的な流れは次の通りです。

  1. 追納期間を確認する
  2. 追納申請の書類を作成する
  3. 作成した書類を郵送する
  4. 変装されてきた書類で振り込み手続きを行う

まずはオンラインで確認できるように

基礎年金手帳を用意して、国民年金の支払い状況を確認しましょう。厳密には基礎年金番号さえわかれば日本年金機構のオンラインサービス「ねんきんネット」で確認することができます。 このサービスですが、ユーザIDが任意に設定できない、追納時の試算のためにわざわざ別ウィンドウに飛ばすなど、サービス利用上の面倒臭さ・使いにくさは、率直に言って大変多くあります。 しかしながら、追納などの手続きを行いたいとき、どの程度の期間が追納可能で、どの程度の追納が反映されているかを確認するためなどに登録しておいた方が良さそうです。

なお登録しなくても追納はすることができますが、追納できる期間を正確に把握している必要があります。

追納可能期間を確認する

ログイン直後の画面です。上部メニューの「追納・後納可能月数と金額の確認」から確認ページへ移動します。

これまでの免除期間などが確認できるようになりました。追納可能な月数は執筆時現在 (2018/01) の制度で 10 年までです。 同時点で 20 歳から支払いが発生するように定められていますので、30 歳までなら 20 歳時点での未払いに対応することができます。 より正確な日数については、ご自身の記録を調べて頂ければと思います。

追納は、追納可能な古い期間から順に行います。追納可能な期間については後で作成する書類に記載する必要があるので、よく確認しておきます。 先に流れを確認してから改めて確認するでも良いと思います。

追納書類の作成

大変残念なことに、追納はオンライン決済ができません。2018 年にもなってマイナンバーなんてものを作っておいて未だにそういうシステムですが致し方ありません。 追納をしたい旨、書類を作成して郵送します。追納用の書類は 2 つの方法で入手することができます。

2 つの方法で微妙に入手できる申請書類のフォーマットが異なりますが、記入する必要がある情報は同じです。 どちらも PDF ですから、印刷の必要がある点に注意してください。プリンタが無い場合はコンビニ印刷するなりが必要です。 印刷手続等については特に解説しません。

1 つ目の方法は、オンラインサービスの上部メニュー「届書の作成」から入手する方法です。 開いたページには書類の提出方法と、提出可能な書類の一覧が用意されています。

追納の場合には「国民年金保険料に関する手続き」を「選択」して、書類の作成に入ります。 ここから先の入力項目についてはイメージを用意していません。次に紹介する方法とまったく変わらないですから、参考にしてください。

もう1つの方法は「日本年金機構」のホームページから入手する方法です。こちらの方が一般的かもしれません。 上部メニューの「申請・届出様式」から「国民年金保険料に関する手続き」のページを開き「国民年金保険料追納申込書」の PDF を入手します。

それぞれ 2 つの方法で PDF を入手しても、記入する情報は概ね同じです。例を見ながら記入してください。 特に難しい記入欄はありませんが、必ず古い月の追納から始める必要がある点にだけは十分に注意してください。

追納書類の送付

追納書類の送付先は、基本的には年金機構に登録してある住所を管轄している年金事務所になります。 ハガキで年金の記録を受け取っている場合は、お住まいの現住所を管轄している年金事務所で良いです。 あるいは「ねんきんネット」にログインしたとき、トップページに表示される住所を管轄している年金事務所です。

年金事務所の住所は検索すれば出てきます。あるいは、日本年金機構のページ「全国の相談・手続き窓口」から調べましょう。

送付は普通に封筒に閉じて切手を貼って送付で良いです。