染めQで色あせた黒帽子を染め直した

エージングされた(古ぼけた)色合いも好きなんですが、流石に身に着けるものではみっともないのかなというのと、 やっぱり黒が好きで、ほぼグレーになってたので染め直すことにしました。

同じ帽子が2つ、4年選手と、たしか8年選手です。電車で紛失したり何度も海外に連れて行ったりしてるけど超長生き。

染めQは何種類かある

染めQは染めたように塗りなおせるスプレーです。微細な塗料のために実現できるそうです。 ホームセンターなどにも置いてあるので入手難易度は低めです。

ただし、今回のような布地の場合には「ジーンズ染めQ」なるものがあって、吸収率の高そうな布地などに有効なようです。 状態を見て選びましょう。私の場合にはジーンズタイプの方がよさそうでしたが、ホームセンターで見つからずに素の染めQ使ってしまいました。

ビフォーアフター

右が染めたものです、ブラックレベルが変わりましたというか、元の物が本当にブラックには見えないですね。

注意点として、スプレー塗布するのでやはり表層はややゴワつきます。 洗濯などで慣れてくるとは思いますが、通気性や浸透性を売りにしている特殊素材の場合には、 それらがなくなるかもしれない点などに注意するべきですね(可能性高いと思う)。

ジーンズ染めQを使うでも手触りはもう少し変わってきそうです。 また時間に余裕のある人は「薄く塗布、しっかり乾かすを繰り返す」 という塗装の基本をやってやればキレイに塗れると思います。

とはいえ雑にやっても全然使えるレベルで、技術って凄いなと思います。

なお塗装スペースがない場合には、ビニールシートやごみ袋などで周囲を広くマスキング(隠)して、 塗装対象を段ボールに固定する、入れるなどすればよいと思います。"風のない"日中にやりましょう。

吹付け塗料微細なためか、一般的なスプレーよりなお風に流されやすい印象があるのでカバーは広いほうが良いです(写真は周囲のマスキングを外した後)。

あと塗装吸い込まないようにマスクをするべきですね。