初キャンプで買ったもの思ったことまとめ

先日キャンプに連れて行ってもらいまして、どんなものを買えばいいのだろうかとか、何が大変だなetcの記録です。ほぼ殴り書き状態なのでご容赦。

設備十全なグランピングと幼少期に父に連れられて行った以外は経験がろくになかったんですが、色々と勉強させてもらいました。大変楽しかった。

キャンプは初心者に優しくない

コロナやアニメを機に注目が集まったキャンプですが、その頃は私ノータッチでした。で、今となってはそのキャンプも廃れてきてしまったようで、私の用品も大部分はセールで買うことが出来ました。

色々と買ってみて行ってみて気が付いたんですけど、キャンプは初心者に優しくない。学びながら経験しながら覚えていくもんだよ、って話はどうしてもあると思うんですけど、 商業として持続させていくなら、その辺をもうちょいケアしていくべきだったんだろうなと思います。

例えばテントの取説からです。「ウェビングテープ」とか書かれてますが、そもそもウェビングテープが何かを説明されることはありません。

テントの立て方としてはザックリこういうことが書かれていますが、実際には調整用のベルトを引き延ばしてから打った方が良いとか、 ペグを打つ順番はこういう方が良いとか、良く慣れた友人に指導してもらう方がよほど効率よく設営することが出来ました。

テントレビューとか、いわゆる初心者向けの動画とかも沢山公開はされていますけど、そういう情報がまとまって発信されていることがないんですよね。

ましてキャンプ場もそういうことを発信していなくて、キャンプ場の経営が困難でありますとか、そういう話の前に何も言わずにやれたことが沢山あったんじゃないかなと思います。

最初の頃の体験が悪ければ、現代における多くの人は他に娯楽を持っているので、そちらへ流れてしまって然りかなと。

静かになって良い、分かる人だけ分かればよい、の理屈も分からないではないですが、山頂だけの山はないに然りで、折角の良い文化を廃らせる原因にしかならないように私は思います。

あとは友人らと話していましたが、結局のところ車が必需品になり、車を持っていてキャンプに興味があるユーザ層は一定程度はすでに自然に出る機会を得られているのも大きいのかなと思います。

都市部に住んでる人は車を持てず、そうなるとキャンプは行かないよね、はそれはそう。ある程度快適なキャンプのためには装備が必要だし、装備を持つには車がいるって感じがします。

テントの選び方と掃除の大変さと

テント選びとしては、自分が使いそうなシチュエーションとサイズを基準に、好きな物を選びなさいな、以上の物はない気がします。 冬なら寒さ対策が取れるもの、スカート付きの物とかね。

とはいえ、いきなりハードコンディションな所は行かない方が良いなと切に思いました。 特に冬場については寒さ対策のために装備が多く、揃える「必要がある」道具が増えちゃうし、雨が降るようなタイミングだと多くの人は体験の良さは減ると思います。 (私はどっちも楽しめる人だけど、人には勧めない)

テントのサイズは公称値より-0.5人にしとけ、は友人の論で、本当にそれはそうと思います。 今回は半額以下になっていたノースフェイスのエヴァカーゴ2を選び、公称値2人でしたが、すし詰め状態で2人かなって感じです。 私175cmだけど海外の人ならなおのことじゃないかな。

この辺も初心者に優しくないですよね。商品カタログや公式ページには人のサイズと比較できるような写真を用意すればいいのにと焚火の傍で話をしていたのも思い出します。

そんでもってグランドシート(テントの中に敷くシート、いわゆるピクニックシート的なもの)が入ってなくて、別売りを用意する必要がありますが、 1人でキャンプやってみるか、のキャンプ初心者で下調べが甘い人はそこでも地雷を踏みそう。

グランドシートなんてそもそも何でもいいし使いまわせるから別売りになるのは分かるんだけど、じゃあなんで専用品が売られてるんだ、みたいな話は初心者には分からないんですよね。

で、雨でも降った日には泥だらけになるんでキチンと整備する必要があるんですが、マンションだとそれが一苦労だし、そもそも点と大きいので戸建てでも大変でしょう。

風呂場で流してタオルで水をふき取って乾燥機を回しておけば家でもかなり素早く乾燥させられました。

ペグ選びは個性が出そう

ペグはそうそう買い替えるものでもないだろうし、テントに付属してなければ安物を買わないのが良いかなと思います。 鋳造、チタン、ステンレス、アルミ、長さetcの選ぶ基準がありますが、私はチタンにしておきました。

長いこと放置してもダメージ少なさそうってそれが主な理由ですが、 1回使って持って帰ってくる時点ですでに不安は生じてはいます。お前本当にチタン製か? (軽さ的には大丈夫そうだけど)

ただ長さ30cmあれば汎用で使えるみたいな情報に、どれだけ調べても行き着くんですが、30cmは不要だったなという感覚はあります。 先の通り「そもそも悪いコンディションではキャンプしない」という自分の特性を理解してませんでしたね。

とは言え30cmだと多少重量が上がること以外は都合が悪いことも無いんですけども。

戦略を考えながら適切な道具選ぶことも楽しいことではありますし、ペグなんかは個性が出るので楽しんだらいいんじゃないですかね。

ペグハンマーは好きな物かったらいいんじゃないでしょうか。私は値段とか耐久で買ってみましたが、見た目の好きでいいと思いますよ。 ただペグ抜きが反対に造られているのはどうしても必須かなと思います。無いのはありえないですね。

他のキャンプ用品でペグ抜き代用するみたいな考え方もあるのかもしれませんが、探すor持っていることが前提になるし、それなら素直にペグ内ハンマーにペグ抜きついてるほうが合理性高いですよ。

黒塗りで錆防止みたいなのはあんまり意味なし、接触して摩耗すれば一撃で茶褐色が見えてきます。そもそもこの手の道具でそれを期待するのはナンセンスです。

このLOGOSのハンマーの評価には、樹脂部がオレンジ色で紛失しにくい、というのがありましたが、それは一理あるかなと思いつつ、ハンマーをその辺において紛失するってどんな状況だってなりました。

まぁテントのフレーム立ててる途中に草の上に置いちゃうとか、木製の製品が多いときに紛れ込んじゃうことはあるのかな?

インフレーターマットは失敗

インフレーターマットは正直ちょっと失敗したかなと思います。0~4度くらいの環境を想定していたので、事前の調べから寝床の厚みを確保しようとしていました。

購入したのは、中にウレタン系の素材が入っていて、エアを入れると膨らむタイプの物です。

100%エアの物と比べて一定程度のクッション性と高さが保証されている点がメリットですが、大きいですね。 実際のところ底冷えを感じることは無くて、決して悪いプロダクトではないんですが、いかんせん大きい。

エアだけのものと、電動のエアポンプを併せ持った方がコンパクトで軽量です。車で移動できるオートキャンプやそもそもの車中泊には良いですが、ちょっと装備品としては大きすぎる。

エアが破れるときのリスクは純粋なエアだけのものと比較しても大差ないと思いますし、事前に動作チェックするだろうし。

あと撤収時に上手く空気を抜きながらケースに入るようにするのも一苦労です。雨とか降ってたので余計に。すると結局エアポンプが欲しくなって、じゃあ100%エアで良くない?になりました。

車の中にいれっぱで頻繁に運用する人(たまに運用くらいだと劣化早いと思います)、かなり寒い地域での運用する人にはおススメしますが、多くはないんじゃないかな…。 都市部に住んでいる方で偶にキャンプ、みたいな人にはススメません。

良く言う災害時用みたいな話はありますが、災害時用ならそれはそれでもうちょい大きい物を置いておくべきだし、持ち出しにくいし、段ボールとかで工夫する方がアドバンテージ取れそうです。 自宅に置いておきながら運用できるビジョンは正直あんまりない。

ランプは複数が必須

ランプは複数が良いなと思います。これは仮に一人でもそう。持ち歩き用とテントやサイトに置いておくようと最低でも2つ。

で、こちらはZENさんの「Camps 禅燈 幽玄 LEDランタン」ですが、これでよかった。

ぶっちゃけ複数人で展開するような大きいサイト(場)でメインランタンにするには光量が全然足りないですが、1人ならこれが2つでも良いかなと思います。

良い所はいくつもありますが、1つは充電残量が分かる点。繰り返しになりますが最初は災害時にも使えるように電池駆動のライトが良いかなと思ったんですよ。 災害時は電気が止まるからUSB給電だって苦労するじゃないですか。

とは言えね、じゃあキャンプのときに持って行きましょう、みたいになると、電池残量大丈夫かな?で買うのもばからしいし、 途中で消えたら馬鹿らしいし、じゃあ予備持ち込むとそれはそれで重くなるじゃないですか。USB電池式のランプは現代におけるキャンプシーンではかなり便利な道具ですよ。

2つ目は最小の光量でスタートしてくれること。電源付けて即時マックス、じゃないんですよ。眼に入れば眩しいし、下手したら周辺の他のキャンパーまで届くようなそれだと嫌な訳です。

3つ目は操作モードが少ないこと。無段階調節とか点滅とか色々機能があるものも使いこなせればよいのかもしれないですが、機能は3つのモードの切り替えと4段階の明るさ調節のみ。分かりやすくていい。

まどろこっしくボタンを操作する必要がないってのは、即時性が高いことを意味し、道具に必要な設計であると思います。

4つ目はその3つのモード。ランタン、懐中電灯、ランタン+懐中電灯の3つです。懐中電灯はスマホのライトとは比べ物にならない程度には照らしてくれるので、 トイレに行くときとか便利です。トイレ内で証明がなければランタンに切り替えられますしね。

5つ目は三脚機能。三脚に取り付けられますよ、を売りにするライトはありますが、持ち運ぶの面倒だし組み合わせるのも面倒だし。 高さのある三脚に付ける目的の証明なら、もっと光量のある大き目のランプの方がそもそも良いです。

テント内での運用やトイレ、水洗い場への持ち込み時に三脚があるのは中々機能します。

翻ってデメリットですが、三脚によって増してしまう重さの割には光量がないこと、多少虫が寄ってくることですかね。後者は製品性質上に避けられないことはあると思いますが、何とかしてほしい。

前者についてはキャラクタによるもので、明るくて軽い物が必要なら別の製品を、って住み分けなだけの気がしています。吊るすにはこの製品ちょっと重いかなって印象は正直あります。 テント内で吊るしたいし明るくしたいだったら他に調べると出てくる有名所の「Soomloom」や「ゴールゼロ」とかを採用するのが良いと思います。

で、少し繰り返しにはなりますが、こちらが失敗したなと思うGENTOSのランプ。電池駆動、初期起動が最大火力で目に入ると残像が焼き付きます。

いきなり付けたら同行者を不用意に起こすかもしれないし、最悪の場合にはキャンプ場にいる他のサイトの方たちに迷惑になるかもしれない、 となりキャンプには不向きだな、になりました。

あとは少し話を戻しまして、なんで複数なのか、という話ですが、持ち運びのほかにオクルージョン、陰りの問題があると思っていて、

1か所に強い光源があると眩しいし、そこを横切ると明るさが一気に損なわれるんですよね。だもので、複数の小さい明りを使った方が良いんじゃないかなと初心者ながらには思います。

テント内やサイト周辺のつるしには軽量で明るい物、補助的にZENのランタン、とかが個人的には理想形になりました。

高光量・電池駆動だと重量も付いて回ります。形態性、吊るしの性能、どちらにも影響が出ます。この辺もシーン想定に甘さが出ました。