肉と野菜のために岩鋳グリルパンを導入

amazon より引用

家で簡単に焼き肉を焼きたい」って理由で網焼き用のフライパンを買ったんですが、 期待するほどの確信めいたものは無かったんですよね。それでグリルパンが気になっちゃったので、悩んでるのも嫌なのでグリルパンも買っちゃいました。

導入したのは「岩鋳」のオシャレなグリルパン。フィンランドのデザイナ、タウノ・タルナ氏がデザインしたそうで、南部鉄器とデザイナのコラボってのは面白いですね。

で、そこに合理性があるのか、って話なんですが、正直家庭用として導入するにしても合理性は薄いです。しかし見た目がカッコいいので採用しました。

合理性のなさはいくつかあります。まずは重い物なのに方手持ちにしても良いのか、という点。 ある程度大きさも必要になってくるものが調理対象だし、両手持ちの方が安全面でもよいでしょう。

細腕の私でも片手で持つことはできますし。そこまで気にする点ではないかもしれませんけどね。女性は辛いかも。

次点はそのサイズ、やはり両手持ちの方が同ブランドの商品で大きいです。盛る形で調理するものではありませんから、面積は広い方が良いです。

ところがまぁ家庭用を考えてくれているのか、両手持ちにしても片手持ちのこれにしてもそれほど極端にサイズは変わらなかったので、 じゃあウェーブ形状がカッコいいこちらにしようかなと。

で最後はそのウェーブです。ウェーブ形状、まぁ扱いはしにくくなりますわな。真っすぐのが油も水も流しやすいし、ブラシも入れやすい。 曲がればそこに何かが堆積しやすいんだから、それはそう。

とは言えこれがカッコいいんだからそれでよし、としました。合理性の一切を除き、カッコよさが勝る。

ちなみに情報ですが、水洗いするときに撥ねやすいです。スプーンとか小皿で経験ありますよね。溝のピッチが狭いので、当然のように撥ねやすく、おそらくですがウェーブ形状が拍車をかけています。

そうは言ってもかっこいいからすべてよし。

美味いのか・良いのか

結局「美味いのか」って話なんですが、結論ステーキとかは素人ながらに違いますね。鳥のステーキとか格段に変わる気がしています。 焼肉にしても普通のフライパンよりはいいと思います。

先日の網焼きフライパンと比較してよい所はあるのか、となると、ちょい困るところがあります。

まず加熱速度は圧倒的にグリルパンが上。網焼きフライパンは遠赤外線でじっくりみたいな形になるので。 ただ逆を言えば「じんわりと火入れができる」わけで、一長一短かなぁと。

油の落ちも網焼きフライパンの方がアドバンテージはありそうですが、グリルパンが悪いわけでもなく、普通のフライパンよりはどちらも良い。

油を加熱して発生する煙の出る勢いはグリルパンの方が強いかな。温度高くなるからそれはそうって感じ。しかし燻されることも調理なわけで、そこは一長一短。

掃除に関してはグリルパンが圧勝。部品点数が少ないのと、やっぱり目が細かいので網焼きフライパンはどうしても掃除が面倒ですね。

だもので総じて「加熱が早く、洗いも楽」なグリルパンの方が、一般的にはおススメだし稼働率も高そう。

グリルパンの欠点は重さですかね。吊るすには結構強固な土台が必要になりそう。網焼きフライパンは滅茶苦茶軽いですからギャップあり。吊るすなら、ですけど。