銅の排水溝カバーとゴミ受けを使って1年

「ヌメリ」がつかないと話題だったので銅製の排水溝カバーとゴミ受けを1年間使ってみました。 製品にも依るんでしょうけど、結論としてゴミ受けはよいけど、カバーはイマイチかもな、になりました。

良くない理由としてはやはり目に見えるところで変色が進むこと。

マメに綺麗に掃除すればある程度維持ができるのは分かってるんですけど、 「それはプラ製とかでも一緒だし、プラ製なら変色しない」って話なんですよね。

シンクのカラーとも相まって浮いて見えるし、変色が均質じゃないしっていうのもあって、どうしても目立っちゃうんですよね。

変化が進む物それ自体は好きなんですが、ことシンクのゴミ受けにはそれを期待しない。

裏面も同様。あとは銅製なだけあって手触り少し硬く、エッジに肌や物を傷つけそうな不安を覚えるんですよね。 これはもう作り方次第なんですが、ちょうど中央の水が流れていく開口部とか。

プラと違って表層が荒くなってくるのも重なって、手触りがよろしくない。

他方でゴミ受けはいいかなと思いました。カバーさえついていれば見えない場所だし、 ゴミが堆積する場所なので、臭いを抑える効果も一定数あったでしょう(私そこまで放置したことないけど)。

なによりカバーと異なり形状が複雑で、こちらこそヌメリが発生したときに掃除が大変。 となれば、こちらを銅製にするアドバンテージはかなり大きい気がします。

逆を言えばカバーは全然掃除しやすい。

変色はしますがカバーで隠れてどうせ見えないし。

あとはサイズの都合でカバーと異なるメーカーの物を採用したのですが、変色の程度が少ないですね。 これについてはあんまり理屈が分かっておらずです。