時計選びの記録(24-10)
仕事でてんやわんやしており全然まとめておらずでした。 そうこうしているうちに検討する時計が増えるわ、見に行くよりも前に売れてしまうわで、 あんまり締まりがないんですが、自分の好みの変遷とかを辿るためにはどうしてもこういった情報をアーカイブしておく必要があり、雑になりながらもまとめます。
総じて金無垢を見だしたなぁといった印象。あとはクロノグラフが好きなんでしょうね私。 メカメカしいからか、ケース径が大きくてもダイアル・フェイスが小さく見えるからか、定かではないのですが。
タンク・ルイ・カルティエ LM
カルティエの通常モデルのLMとワンショットモデルのLMです。どちらもかっこいいんですが、細長小ぶりの時計が、私のスタイル(体系の方)に似合わなさそうだと二の足を踏みました。 私頭が大きくて手首が細いんですよ。末端に置くパーツが小さいとパース掛かるなって。試してみてすらいないので、何ともですが。
ワンショットモデルについては出てきて即売り切れ。実物を見ることも叶わず。あとワンショットについては視認性が悪そうなところが気がかりなんですよね。 「一定額以上の時計は視認性なんか関係ない」というのはビバー氏のセリフだった気がしますが、とはいえ私は時計は時計として見る傾向にありますゆえ。
ジラール・ペルゴ ロレアート 38mm 81005-11-632-BB6A
ジラールペルゴの旧38mmです。旧とつけたのはこの記事を書いている1週間ほど前に38mmのブルーとグリーンが復刻したためです。
コッパーが昨年だか一昨年だかに出ていましたが、新色が追加された形です。ブラックが依然として出ていませんが、定番カラーなのでそのうち出るでしょう。
38mmのブラックのロレアートにはセラミックモデルもあり、こちらについては東京に2本出没したんですが、見に行く前に売り切れ。 そもそもろんとしてセラミックよりはスチールが良かったので、見たところで、というのはあったんですが、サイズ感とか確かめたかった…。
ラバーベルト運用が良いなと思うんですが、新作にもラバーベルト対応してくれるかは公式に聞かないと分からないですね。
ブランパン フィフティファゾムス バチスカーフ 5100B-1110-B52A
綺麗めの時計、ムーブメントが綺麗な時計が欲しい、ブランパンはヒストリーもあるし、見てみるかと思ったんですが、見送り。 特別合わなかったところを上げるのも難しいんですが、強いて言うならインデックスが小さいというか、フェイスデザインが間延びがちに見えてしまった。 これは私の腕がもう少し太ければ解消される話で合って、デザインが悪いわけではないと思います。
ただでさえダイバーズとしては小径の38mm台の時計にこんなこと言うのは変な話ですが37mm/36mm径でこのデザイン、この造りが欲しくなってしまうような、そんな時計。
ベゼルの分だけ小径に見えるので38mmの現行モデルでももう一度気になることはありそうっちゃありそう。
CHOPARD LU.C 1860 16/1860/2 ホワイトゴールド×ブラックダイヤル
36.5mmの黒ドレス。ショパールもムーブメントが綺麗な時計の筆頭に上がってくるとも運ですが、こちらも見に行く前に売り切れ。 デイトが要らないかなぁとは思います。ドレス寄りのコンセプトの割にはちょっと情報量多めのフェイスデザイン。 ギョシェ装飾が入ってたりしてカッコいいんですけどね。
ショパール ミッレミリア クロノグラフ 16/8331
TURUYAより
旧型かして比較的安価に中古市場に登場しがちな時計。が、この色はちょっとレアな気がします。 クラシックな雰囲気で好き。ベルトもタイヤを模していて大変好きなんですが、こちらも実物を見に行く前に売り切れ。
ただまぁ優先度は高くなかった気がします、自分の中で。無限にお小遣いあったら欲しい枠。
現行モデルと比較してケース径が小さく39mm台なのが嬉しいところです。 現行モデルも小さくなってくれると嬉しいんだけど、難しいかな…。
ヴァシュロン ヒストリカルクロノ 49002/000P
宝石広場より
ヴァシュロンで、プラチナで、36mmのクロノグラフ!?というびっくりなスペックの時計がコスパ良く出てきてたので気になりましたが見送り。
すごく気になる一本ではあるが、他に優先すべき時計があるなってなってしまったのと、ヴァシュロンに手を出すときにこのモデルで良いのか、となってしまいました。 ヴァシュロンに行く日はまだ遠そう。
タグホイヤー カレラ クロノスプリント×ポルシェ CBS2011.FC6529
TAGHEUERより
42mmなのが惜しい、38mm径で出してほしい時計の筆頭ですが、限定コラボなので恐らく今後も出ないでしょう。 クロノグラフの初動だけが高速に動く特殊仕様というのが何よりレースとのコラボを感じさせて良いのだが、その機械を38mmにダウンサイズするのがまず大変そう。
こういうのは保守まで含めてコストですからね、世にこの手の時計を求める人の多くが細腕でないことを考えれば38mm化の需要は小さいと思います。
そもそもそんな複雑な機構を物理的に小型化できるのかってところもありますが。まぁ頑張ればできるのかなギア比の問題とかだとは思うが、それでも複雑かろうと。
AB0139241C1A1 ナビタイマー B01 クロノグラフ 41
日本限定、24時間時計のコスモノートが限定販売されるとのことで、同系のナビタイマーを見に行ったんですが、正直提案された青に惚れてしまって限定は二の次になってしまった。
が、それでもケース径41mm、かなり大きい。ラグも込みで腕には乗るし、ブレスレットの造りもよいので腕になじみそうだしなんなら革ベルトもあるんですけどね。
ムーブメントの造りも審美性もかなり好きではあるんですが、代りに防水性能が30m、スポーツ向けウォッチとしてはかなり心もとない。 まぁ航空クロノグラフなので、そもそも水回りを気にするのがおかしいんですが、最低50m防水は欲しかったかなぁと。
あとそうこうしてるうちに掲載が終わり画像がなくなってしまったんですが、38mmのナビタイマーが準ビンテージウォッチとして出てきていて、 38mm径の復刻が出るまでは、いったん置いておくでいいんじゃないかなとなりました。
正規品だけオーバーホール優待ですよサービスも加味すると、気軽に試そうかってのもならないんですよね…。
ヴァシュロンコンスタンタン パトリモニー Ref.81530/000G-9681
Commit銀座より
36mm径で側面ダイヤのクワイエットラグジュアリーを感じさせる時計です。比較的安価に中古が流れてきたんですが見送り。 こちらはなんと見送ってる間に公式ページからも掲載がなくなりリアルタイムで廃盤へ。
世の時計ブランドはみんな36mmを切り出している印象がありますね。 ほぼ同時期にブレゲのクラシックも公式ページから36mmのエナメルクラシックが消えました。悲しい。
GS SBGW004 / SBGW040
ファーストグランドセイコーの復刻版、SBGW004 / SBGW040 どちらも見れる距離にあったので見てきました。 正直SBGW040はありなんですが、他の時計と比べてどうなんだいってなってしまった。そうこうしてる内に売り切れ、今は名古屋で同じ個体が出てきています。
004と040は004の方が古い個体なんですが、最初の復刻版ということもあって、GrandSeikoのロゴの掘削技術が甘い印象でした。個体差があるのかもしれませんが、 なんならビンテージの本当のファーストグランドセイコーの方がロゴのエッジが立っています。
機械は004から040へはマイナーバージョンアップの範疇なんですが、やや帯磁性が増しているような資料が見つかります。ちゃんと調べてないので適当なこと書いてたらごめんなさいですが。
どちらも書類なども一式あり、良い時計ではあるんですけどね。ギリギリまで悩んで手が出なかった一本といった感じです。
040以降の復刻は38mmとなり、ちょっとケース径がサイズアップ。38mmよりは36mmの方が私には似合うので、ファーストグランドセイコーに手を出すときは、040系列になるんだろうなと。
ただ040は6時位置のスペシャルダイアルマークがなくて、少しだけ文字盤が寂しいんですよね。貴金属を使ったインデックスや文字盤を採用しているモデルに掲載されるマークですが、 どういった経緯か040にはこのマークがない。よく言えばシンプルか。
ハミルトン ジャズマスター パフォーマー オート
HAMILTONより
34mm、38mm、42mmと各種カラーバリエーションがあり、選択の幅が広いのが非常にグッド。
時計のカラバリが欲しくなったら検討するのが良いかもしれない。特別安いわけではないが、ハミルトンには一定の信頼も置けますし、 物を考えたらよくこの価格帯でやってると思います。
機械式、入門向けとして進められる1本な気がする。クォーツでしたが、私の周囲の方の入門の1本はハミルトンでしたね。
ハミルトン カーキフィールド Garments Limited Edition
HAMILTONより
続けざまにハミルトン。36mmチタンのフィールドウォッチ、価格を含めてスペックは完璧。エクワン買ってなければ買ってましたね…。
80時間パワーリザーブ、厚さが10mm台、チタン製、ニヴァクロン採用、100m防水で反射防止加工、言うことなしのスペックです。
これで価格が17万。完成されてます。限定なのが勿体ない。早々に販売完了した様子です。
38mmマーフや白いマーフ、先のジャズマスターのバリエーション展開と言い、最近のハミルトンが刺さりがち。