理想的なスマートフォンケースの条件

スマートフォンをPixel8ProXLからPixel9Proに変更したんですが、その際サイズの違いよりもケースの違いについて強く思う所があったので記録しておきます。

レンズカバーは凸であるべき

写真のようにケース本体がレンズカバーを付けた状態よりも凸状態になっているとき、平置きしてもカバーが地面に接触せず、傷や汚れを防ぐことが出来ます。 落下したときのガードの効果も期待できます。

こちら以前使っていたPixel8のカバーなんですが、レンズカバーよりもケース側の凸形状の方が低く、レンズカバーが露出しています。これはよくありません。

私は結構な頻度でベッドから落としたりしてるんですが、レンズカバーの角が割れちゃってますね。

この問題は設計が難しい所にあります。レンズカバーの厚さがどの程度か分からないと、凸形状の高さもどの程度にしたらよいのか分からないのです。

あんまり高く設計しすぎるとそれはそれで脆くなりがちな形状にもなるし、不格好だし。流石に画角に入り込んだり陰として影響を及ぼすことはないでしょうけど。

他方で画面側のケースはあんまり凸形状がない方が個人的には好みです。なぜならスワイプ操作の時に指がかかるから。これが結構なストレスです。

ところが先のカメラのレンズと同じように凸形状でなければ画面が直接接触して汚れたり割れたりするので、回避策として過度の方だけ凸形状になっているのが個人的には理想的です。

防護を強くするべきだ、ということであれば全体を凸形状にするべきですし、トレードオフになるのでここは人によって好き好きといった所でしょうか。

角だけ凸形状にするのはもしかしたら立体整形の都合でコスト増になるかもしれませんしね(材料的には減るだろうけど)。