落し蓋式ティッシュ箱はイマイチだった

落し蓋式のティッシュケースを使ってたんですが手放しました。いくらか設計面に不満を感じたためです。

残量の増減が見やすいことはもしかしてメリットとしてある気がします。少なくなれば徐々に下がっていきますからね。

他方で少なくなったとて追加するタイミングは基本的には使い終わった後です。下でも上でも追加したとて、適切に取り出し口から出るわけではありませんから。

常に一定量確保しておきたい、少なくなったら取り換える気持ちで使いたい、というモチベーションがあれば、落し蓋は良いのかもしれませんが、そのような状況は稀でしょう。

取り出し心地が変わるのもよくありません。取り出す高さが変わるので、使い心地が一様ではありません。

また落し蓋の重さのためか、摩擦が大きく埃が出やすいです。ティッシュの仕組み上、一定の摩擦が生じることは避けられませんが、落し蓋式は特に気になります。 端的に言うと汚れのように目立ち、汚い。

落し蓋式のためにフラットにしか置けないところもデメリットかなとは思います。

いずれの場合も「元箱のまま入れなさい」という指摘はあるかもしれません。そうすると交換しやすいというメリットはある気がします。

他方で仕組み上どうしても蓋とケースに隙間、クリアランスが必要になるので、元箱がはっきり見えてしまうんですよね。じゃあわざわざケースを使う意味は?となってしまいます。

総じて使い心地が良くなかった、というデザインの話でした。