ネットに上げた画像から分かるあなたの個人情報とは

スマートフォンが台頭し始めてから特にネット上に画像をアップロードすることが当たり前になりました。 ところがあなたがアップロードした写真から分かる「あなたの情報」はあなたが思っているよりもずっと多いかもしれませんよ? ここでは「店などが写った風景写真」から分かるあなたの個人情報「所在地・活動地域」について紹介したいと思います。

素人でも検索を駆使すれば色々なことが分かってしまうのです。 ここで紹介するような内容は、あなたが誰かを調べるときにも利用できるし、 誰かがあなたを調べるときにも利用されるでしょう。

店舗の写真は危険である

何かの店が映りこんだ写真をアップしていたら、 それだけでその所在地・活動地域が大きく絞られることは理解しておいた方が良いでしょう。

チェーン店

チェーンの店ならそれほど問題にならないと思うかもしませんね(まして全国なら)。 しかし必ずしもそうではありません。チェーン店ならほとんどの場合に全ての店舗の住所と営業時間がネット上で公開されています。 少なくとも写真が撮られたのはその店舗が存在している場所に限られる、というわけですね。

複数の大型店舗が同時に写りこむような写真は最悪です。 つまり、どちらの店もカメラに映りこむ範囲にある、という条件で住所をかなり絞り込めるのです。 同時に写っていなければ良いか、だって?そんなことはありません。 例えば複数の写真にそれぞれの店舗が写っているのなら、そういう地域を特定すれば良いのですから。

個人経営店

昨今では個人経営されている店が自前のホームページを構えていることも少なくありません。 個人経営の場合には、チェーン店と異なり一気に候補が絞られることになります。 たとえ自前のホームページを持っていなかったとしても"街情報"として店舗名や住所などが掲載されていることも少なくないですね。 つまり、ピンポイントで特定できるということです。

限定メニュー・商品などの地域固有の情報

限定メニューや商品には特に注意が必要です。更に地域と時間、季節が絞り込むことが可能になります。 その土地に固有のイベントのポスターが貼ってある写真なんかはもっと絞られるでしょう。 昨今ではコンビニも地域の色を出してきているし、地域のイベントポスターも入り口付近などに張られていますしね。

電信柱や看板

電信柱には住所が書かれているし、看板は地域に固有の情報が書かれていることが多いです。 最悪な看板は選挙関係のもので、立候補者の情報はほぼ間違いなく手に入ることから、地域が格段に狭められます。

もっと多くの手掛かりが存在する

素人ができる範囲のでも、これだけのことが調べられてしまうのがお分かり頂けましたか。 多くのことが検索できる、ということは、多くのことが検索される、ということに等しいことを忘れないようにしましょう。 また公開されている写真の多くは、何があった、というテキストが添えられているでしょうし、 一枚だけではなく複数枚の写真が公開されているでしょう。それらを複合すればより多くのことがより正確に分かります。

やろうと思えば、"草木の種類"、"日照関係"、"特徴的な建造物"、などからも特定することができますね。 草木なら背丈や色、花や果実の成りで撮影した時期が特定できるのです。日照関係や建造物でも同じです。 周辺の建造物が高い建物ばかりなら都市部に限定されるし、そうでなくても地域によって建造物の高さは制限されていたり、 壁面の色が条例で限定されていたりします。マクドナルドのメインカラーが茶色に変更されている店舗なんかは分かりやすい例でしょう。