素人なりに工夫する小物を撮るとき絵を作るときの構図

FujiFilm FinePix F100fd の写真。カメラ本体が斜めに映し出されている。全体が満遍なくはっきりと見えている。

上の写真は私が 2008 年に購入した Fujifilm FinePix F100fd です。2014 年に GoPro を購入するまでは HD 動画すら撮影できない、光学ズームは 5 倍しかないこのカメラを使っていました。 これでも当時はなけなしの小遣いを使った記憶があります。

さておき、ここでは構図の話です。上の写真は比較的ありがちな写真です。 カメラ(被写体)の全体を映しつつ、単純に正面からまっすぐに映すのではなく、少し斜めにしてアクセントをつけています。 これがまっすぐカメラを映しているだけでは、何の面白みもないでしょう。

製品レビューやオークション目的なんかでは、全体像と状態が分かりやすいように被写体を正面から捕らえる傾向があったりしますが、 カッコ良く見せるのも高く売る、買い手を付ける秘訣だと思います。

とは言え先の写真の構図が本当にカッコいいかどうかは疑問が残ります。 少し角度を変えて斜めに映すことは意識しないで出来る人のほうが多いでしょう。

そこで次の写真です。

FujiFilm FinePix F100fd の写真。カメラ本体が斜めに映し出されている。レンズ部分に注目して映し出されている。

個人的にはこのカメラのカッコいいところはこのレンズ周辺のリングです。機械的な多重円とそのヘアラインが反射する光がカッコいいと思います。 もちろん構図なども含めて、人によって美的観点には差がある訳ですが、2 枚目のこの写真は私が好きなところを見せつつ、1 枚目と同じような構図で撮っています。

もしも私がこのカメラを紹介するような写真を作るなら、この 2 枚目の写真を使うでしょう。 角度を付けるだけではなくて、良いところ、好きなところを前面に押し出す工夫をするのもデザインには重要なことだと思います。

FujiFilm FinePix F100fd の写真。カメラ本体はやや小さく映し出されているがストラップも映している。

今回は背景がほぼ無地の状態ですから、カメラ本体(被写体)だけで全体の構図を取っています。 被写体だけで構図を取るのが難しいときは、目障りにならない程度の小物や背景を利用してみるのも良いと思います。 小物であっても背景を活用する方法はあるでしょう。(フィギュアの類ではない)人形の写真を撮影されている方は背景なんかにもこだわっていますね。

今回はカメラストラップを使ってみました。カメラストラップでなくても例えば机の上にペンや紙なんかと一緒においても良かったかなと思います。 私が普段利用している机の色は薄い緑で、全体的に暗い印象を与えてしまうためにちょっと使いにくいんですけどね。